■ 初対面での会話には名前を話題にする
愛される心理学などによれば、
初対面の人に良いイメージを
持ってもらうためには、
“相手の名前に興味を示すこと”です。
初対面であれば、まずはお互いに
名前を伝え合うと思いますが、
「私、〇〇〇〇子と申します。お名前は……？」
「僕はスズキと申します。よろしくお願いします。」
「はい、こちらこそ、よろしくお願いします。」
と、普通はこんな感じでしょうか。
ですが、実はここで会話を
終わらせてはもったいないのです。
たとえば、男性は“スズキ”と
名字しか言っていませんよね。
こんな時は
「下の名前はなんとおっしゃるんですか？」
と尋ねます。
そして、フルネームが分かったら、
さらに「どういう字を書くんですか？」
と漢字も聞きます。
たとえば、“スズキ コウイチ”さんという
名前だった場合、
“鈴木康一”ではなく、“鈴木幸一”
という可能性もあります。
そこで、漢字を教えてもらったら、
「なるほど。
“こう”はしあわせの幸なんですね」
と相手の説明を復唱しながら、
名前を書くしぐさをするといいでしょう。
そうすると、単なる儀礼で
名前を交換したのではなく、
相手に興味を持っていることを
示すことができますよね。(o^-')b