芝辻幹也のグダるブログ♪ -4ページ目

【共有】Google+の招待制限を強制解除する方法!


Google+プロジェクト が話題になっている。Googleが出した新しいSNSだ。


Gplus01


今のところ招待制で、ログイン後、画面右下にある「招待する」的なところをからメールアドレスを入力すると招待できるようになる。


しかしながら、8人ほど招待をすると、この右下にある「招待する」的なところが消えてしまう。
どうやらGoogleが制限をかけているようなのだ。




だが、この招待制限を解除する方法がある。


Google



ストリームに適当にコメントを追加して、下記「+ユーザーを追加」に招待したい友人のメアドを入力し、「共有」をクリックすると招待できる。




是非お試しあれ!!


お問い合わせはこちら まで。

GREEとKDDIの連携プレーから妄想するモバイルとソーシャルプラットフォーマーの今後


KDDIとグリーは、スマートフォン向けのソーシャルアプリケーションを検索できるサービス「GREEマーケット
」を2011年6月16日から開始した。



今最も旬なキーワード「ソーシャル」と「モバイル」をまさに融合した形である。


Topic110615_dt_6



今回のKDDIとグリーの提携ですごいなぁと思ったポイントは、Androidデバイスにプリインで「GREEマーケット」なるアプリを入れることが出来ること。


2011年夏以降に販売するauのスマフォにはデフォルトでこのアプリが入るらしい。


auと言えば、Androidだが、Android端末には「Android
Market」が存在し、ユーザーはそこから様々なアプリを検索し、ダウンロードする。この「GREEマーケット」は「Android
Market」や「au one
マーケット」にアクセスし、すぐに目的のソーシャルアプリをダウンロード、利用できる。GREEが提供するアプリに限らず、他社のアプリもダウンロードで
きるところも上手い。


将来的には友人が特定のアプリを利用し始めたことを知らせる機能なども使える見込み。とのことなので、ソーシャルプラットフォームとしても今後機能しそうだ。



このことから妄想した、2つの可能性について言及する。





1.モバイル戦略によってはFacebookを超えるプラットフォーマーになれる可能性がある。


自身が購入した携帯にデフォルトでアプリがプリインされていることの優位性は非常に高い。スマフォアプリは現在大量に作られており、サービスをローンチしても、入れ替わり立ち代りが激しく、ユーザーの目に触れダウロードしてもらうにはかなりの労力を強いられる。


それを考えると、プリインの優位性は当然である。


Facebookのユーザー7億人
(2011年6月16日現在socialbakersより)のうち、約36%の2.5億人もモバイルユーザー
がいる。



未だ多くがフィーチャーフォン
ユーザーらしいが、今後はスマートフォンユーザーが増えてくることが予想される。


Facebookユーザーの36%がモバイルユーザーだということから「ソーシャル」と「モバイル」は相性がよいと考えられる。モバイルにプリインされているアプリが、ソーシャルメディア的要素を兼ね備えていれば、使われる可能性は高いと考えられる。


もう少し妄想すると、以前私が書いたエントリーのviber
のように、リアルソーシャルグラフな電話帳をそのまま、新しいアプリへ持ってくることができれば、尚加速すると思う。



さらにもう一歩妄想してみると、


Facebookはユーザー数を10億人を目指している
(ループス斉藤ブログにも書いている)が、その数字の根拠は、全世界のネットユーザー数が20億人
いるので、その半分は取るということらしい。






さて、モバイルユーザーは今何人いるか??






なんと40億人
!!
2008年と古いデータなので、今はもっと伸びていると思うが余談だが中国のモバイルユーザーは9億人
らしい。


同様に半数まで狙うとするならば、20億人は目指せる計算となる。






2.Androidがシェアを大きく広げ、iOS(iPhone)が縮小する可能性がある。

iOSとAndroidは最近は常に比較されており、最近ではAndroidにしかアプリを出さない、なんてところも増えている。

iPhoneはアプリ審査があったり、Flashが再生できなかったりと、いろいろ制限
があり厄介であることと、既に国内外ともシェアがAndroidに抜かれている(海外
国内



アプリ開発者とすれば、Androidの方がユーザーもいるしやりやすいのかもしれない。そんな背景もあり、今回のKDDIとグリーの連携もおきたのではないかと考えられる。



Appleと交渉をすれば、iPhoneにプリインでアプリを入れてもらうことが出来るかもしれないが、今のところその動きはなさそうだ。


Android携帯に「GREEマーケット」のようなものが入り、それがソーシャルメディアプラットフォーム化すると、その利便性からiOSからAndroidへユーザーが流れることも想定される。iOSとAndroidのシェアの差はより拡大することになる。



しかしながら、Androidも注意が必要で、iOSの機種はiPhone、iPod、iPadなのに対し、Androidは多くの機種が国内外とも出回っている。



Mobileshare
記事:世界スマートフォン機種別シェアランキング、iOS vs Android

Japanandroid
記事:2011年1Q国内携帯電話市場、Android端末の出荷台数がiPhoneの3倍に


デバイスごとに別々なアプリがプリインされるような事態になれば、上記1で妄想したFacebookを超えるプラットフォーマーは現れにくくなる。

これを解決するのは2つ。ひとつは、あるデバイスが大きなシェアをとり、そこに乗っかったプリインのアプリがシェアを同時に取ること。ふたつ目は、デバイス同士で協力し合い同じアプリをプリインすること。


これからはモバイルデバイスの動きも注意しながらソーシャルメディアと言うものを考えていく必要があると強く思った。

ちなみに、webtrendsのようなスマフォ上でもデジタルマーケティング解析
ができるような会社は今後伸びるだろうし、データがものをいう世界なので、参入障壁が高く、影の大黒柱として、成長するのではないかと思う。


さて、まだまだ妄想をしたいところではあるが、この辺で。




私と妄想をしたいと言う方はこちら
またはFacebook
Twitter
アカウントまで。

P.S.KDDIはFacebookとも連携
したり、敏捷性のある動きをしているので非常に今後が楽しみです。


またGREEの裏で動いているGMOの動き
も気になります。

「Facebookが変える世界と日本 アカデミーヒルズ」に行ってきたので共有します。


お疲れ様です。芝辻です。

先ほど、「Facebookが変える世界と日本 アカデミーヒルズ 」に参加してきましたので、私のツイート内容をまとめ共有します。

Photo_5

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・Yahoo!などの広告は場所を買い、 Facebookの広告は人を買う。

・コネクションサーチの話。日本独特の風習であるOB訪問をヒントにできたサービスす。日本だけのサービス。 うぅ。。まだまだ知っていることばかりの話だ。。


・Facebookのソーシャルプラットフォームは、ソーシャルグラフを維持しそれを外部に提供をする。Facebookがショッピングサイトやなんとか 路線をすることはない。牛耳って何かするようなことはない。Facebookは広告だけで儲かるからよい。らしいです。ホッとしました。

・日本のマーケットはFacebookの社内の中でトッププライオリティらしい。インターネット人口20億分の1億は魅力的だと。海外の社員が手伝ってくれるので、日本の従業員数は少ない。

・Facebook広告で表示されるユーザー数は少なめに表示されているとのこと。

・他のSNSとの関係性について。匿名のSNS、実生活の拡張として活用されるSNSは面白いと思う。それがAmazonと連携しても面白い。とのこと。

・複数アカウントは管理しにくくなる。だから一つのアカウントで、家族、会社、友達のコミュニティやら関係性を管理できるようにすると。

・Facebookアカウント停止の話。友達申請しまくると、拒否されることもあり、それがある一定人数以上いった場合。 友達がいないのに、写真ばかりアップしてストレージとして使っているアカウントなど。

・日本のFacebookユーザーは自分の写真を載せずにペットやイラストを載せている人が、そのうち写真の変更を進めるかもしれない。

・友人のFacebook写真の上にマウスオーバーすると、プロフィールの写真を変更しませんか?と提案する機能は日本独自のサービス。

・実名で「死ね」とかは言わない。匿名だと言う。TechWaveのメディアもFacebookで実名のみコメントをできるようにしたら、変なコメントが来なくなったらしい。

・Facebookはどこで儲けていくか?今は広告。少人数で運営しているため賄えている。他のマネタイズは考えている。Facebookクレジットとか。

・IPOしたらFacebookは変わるのではないか?と言う質問。あらゆる産業にもたらす変化に世間は期待しているはず。だからIPOしても変わらないと信じていると。

・Facebook広告ででるユーザー数は広告でリーチできる数だから、Facebookのユーザー数ではない。ユーザーの成長カーブは、別の国で同じようなカーブでシェアNo.1を取った例があると。

・Facebookが日本に進出する際に困ったのは、日本語の表記。漢字、ひらがな、カタカナ、英語が混ざっているため。

・Facebookはアメリカを除き、エンジニアがいるのは日本だけ。他の国はエンジニアを投入しなくてもユーザーが増えてしまったと。
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ちなみにループスの許さんがブログでまとめてくれているのでこちらも参考に。
http://looops-lab.com/naoto/2011/06/15/academyhills-facebook-kodamayukawa/



■感想
今回のセミナーはFacebookに関して一般的な内容が多く、私にとってはややもの足らないものでしたが、グローバルから見た日本の特異さや、FacebookやFacebookジャパンがどう考えているかを垣間見れました。

しかし、Facebookの時価総額が1000億円以上 とはビックリしますね。IPO前からそんな金額だなんて。。。



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いよいよ日本でもスタート!!Facebook Dealsを試してみた。

Blank


アメリカで今年の4月26日にスタートしたFacebook Deals が日本でもスタートした。


Fbdeals_2


それに合わせ渋谷109でイベント が開かれている。


TechCrunchによると以下のお店でサービスを受けられるそうだ。


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adidas (アディダス ジャパン株式会社)
GAP (ギャップジャパン株式会社)
サカゼン・ゼンモール (坂善商事株式会社)
しゃぶしゃぶ温野菜 (株式会社レインズインターナショナル)
SLY (株式会社バロックジャパンリミテッド)
Disney Store (ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)
TIPNESS (株式会社ティップネス)
Domino’s Pizza (株式会社ドミノ・ピザ ジャパン)
日高屋 (株式会社ハイデイ日高)
Family Mart (株式会社ファミリーマート)
富士急ハイランド (株式会社富士急ハイランド)
MINISTOP (ミニストップ株式会社)
UNITED ARROWS (株式会社ユナイテッドアローズ)
LAWSON (株式会社ローソン)
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よく共同購入クーポンと比較をされる が、今のところ事前決済機能はないためFacebookでチェックインをしないとクーポンをゲットできないことから、どちらかと言うと、位置情報を利用したぐるなびHotpepper に近いサービスである。


今後の動きは分からないが、Facebookクレジットを使って共同購入クーポンと同じようなサービスが提供されるかもしれない。そうすると、Groupon Now! とほぼ同じようなサービスとなるだろう。


因みにトライバルメディアハウスでも、FacebookDealsを体験すべく、近くのファミリーマートで実験を行った。

Evernote20110607161809

みんな満面の笑みである。


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企業マーケターさん!ダミーアカウントでFBページを管理していると春のBAN祭りに遭うかもですよ!

3月、4月と国内で前月比10%以上の利用者数の伸びを示していたFacebookだが、5月に入って微減したそうだ(参照1 )。

これを受け、いろいろなところで、Facebookブームが終わったと言われていたりもしている(参照2 )が果たしてそうだろうか?



若干ポジショントークになるかもしれないが、私は別に日本のFacebookのブームが過ぎ去ったわけでもなんでもない。むしろユーザーの伸び率は増えているとすら思う。

今(2011年5月27日現在)の日本のFacebookユーザー数を、広告ツールと、socialbakersで調べると以下のような結果となった。


Socialbakers
socialbakers より 一時期ユーザー数に減少があったが、最近は上昇している。


Fb
※Facebookの広告ツールより



約350万人。



上記記事が出たのがちょうど10日前で、311万人だったらしいので、10日間で40万人も増えており、1日4万人も増えている計算になる。(仮にこのペースが維持されるなら、一月で100万人以上増える計算になる。)


さて、何故Facebookユーザーが減少したりするのか?それは村上福之氏のブログ にもあるとおり、春のBAN祭り的なものが定期的に行われているせいではないかと思う。



さらにGoogleのリアルタイム検索で「Facebook 利用停止」と検索 すると、利用停止になっている人が多くいることが分かる。



下記キャプチャのように、芸能人やアニメのキャラクターなどは大量のダミー(偽)アカウントが存在するため、Facebook側で定期的にチェックし、アカウントを停止しているようだ。


Photo

※総選挙で話題沸騰のAKB48板野友美のアカウントは大量に存在する。


ここで気をつけないといけないことがある。企業が運 営するFacebookページやアプリ、スポットの管理者がダミーアカウントの場合だ。確かに、同じ企業内とは言え、社員同士のFacebookアカウン トを上司や同僚に教えたくないと言う方々も多いだろう。それを配慮して、ダミーアカウントを取得する際には「○○ 太郎」とか「○○ 花子」とか、企業の マスコット名だとかをつけて、社員の皆さんで管理するケースも少なくないと思う。


実名ではないアカウントは停止されてしまう可能性があるのでご注意を。(参照4 l)



実際にダミーアカウントを社員のみなさんで使いまわして、Facebookページやアプリ等が突然休止してしまったなんて例もちょこちょこ小耳に挟む。


郷に入れば郷に従え 」という諺の通り、Facebookで何かをするならFacebookのルールに従うしかないのだ。

プロモーションや個人情報に関しても様々な制約があるので、きちんと把握してから行わないと、突然利用停止を食らうことがあるのでご注意を!!



ご相談やお問い合わせはこちら



■関連/参考記事
1.日本のFacebookユーザー数、推定311万人で微減~セレージャテクノロジーまとめ
http://cereja.co.jp/press_release20110516.pdf

2.Facebookブーム終了 日本の利用者数減る
http://mudainodqnment.ldblog.jp/archives/1585698.html

3.日本のFacebookのユーザー数が微減したらしい
http://blogs.itmedia.co.jp/ten/2011/05/facebook-3aed.html

4.実名じゃないとFacebookアカウントが突然停止に
http://techwave.jp/archives/51534404.html