ティア 今日も元気ニコニコ

5月8日の夜、仕事から帰った娘がフィラリアの検査に
動物病院に連れていった。

予約をしていたのに、なかなか帰って来ないので
見に行った(家から2分)
そうしたら、健康チェックで歯茎が白っぽいので貧血かもしれないから
詳しい血液検査をすることに。結果、血液と炎症の数値が悪いので
今、超音波検査をしてると・・・

!!??あんなに元気が良くて散歩だって毎日1時間半も行ってる
のに貧血?そういえば最近食欲がイマイチだった。
もともとあんまりガツガツ食べる子ではないし、好きなおやつは喜んで
食べていたので、それほど心配してなかった。
仔猫に手が掛かるので、拗ねてるのかなとも思ってた。

炎症!!最悪、癌でも早期発見だから大丈夫だろうとか
いろんなことが頭の中を駆け巡る。

しばらく待ってから先生に呼ばれる。緊張。
エコーの画像を見せてもらいながら説明を受ける。
腫瘍が大きくなりすぎて、かなり出血してる。
今すぐ開腹して止血をしないと危ない。
えっ?!だってあんなに元気なのに??頭パニック!!
まだ6才だよ!!6才!!
手術中に危険な状態になる場合もあるので、シュジンも呼んだ方がいいと!!
こんな時に限って連絡取れないし

手術中、かなり輸血も必要だからと輸血犬としていやがるウルを
慌てて連れて行く。

9時半頃から緊急手術が始まった。
あまりにすべてが急すぎて、ショックすぎて、何がなんだか・・・
手術の様子を見るかと聞かれたけど、とても無理で・・・

術後、院長から説明。
肝臓に何か所も癌があって、もう手術はできない状態。
止血はしたが、また出血しだせば1~2日。
今は麻酔で眠っているから、このまま・・・という選択肢もあると。
そ、そんな???なんでフィラリアで来たのに、一生の別れ???
何が何でも家に連れて帰りたいと言うと
輸血と鎮痛剤等の点滴が1~2時間かかるそうなので
家で待つことに。
やっとシュジンが帰って来て、みんなで号泣、号泣・・・

12時前に院長先生方に送られて、ティア、やっと帰宅。
ヨロヨロだけど、ちゃんと歩ける。

娘の寝ずの看病が始まった。
私は泣きすぎて酷い頭痛に吐き気…こんな時に…動けない・・・

                                 続く