「猫鳴り」って
まほかるさんだし
「猫目の少女」みたいな、おどろおどろしい話を期待して
図書館で予約してたんだけど
表紙を見て、裏のあらすじを見てギョ!!
超苦手な動物ものだった・・・>.<
犬猫おばさんの私は、ちょっとでも可哀想だと
滂沱の涙になって頭痛がしだす
このテのものは、極力避けてきたんだけど
せっかく、かなり待って借りられたので
意を決して読んでみた
やっぱりね・・・初っ端から涙、涙・・・
でも、ただ可愛い、可哀想なだけじゃないのは流石
三部が良かった
寄り添って暮らす老人と老猫
やがて、老猫に死期が迫ってきた
オロオロするばかりの老人
淡々と運命を受け入れてる老猫
逝くまでの緻密な描写に・・・・・泣けて泣けて大号泣・・・・・
看取った子たちの顔が次々と浮かんだ
いつ病院通いを止めて、自然に任せるかは、
飼い主にとって本当に辛い決断です
あの時、ああしていれば、こうしていればと
未だに思ってしまいます
まほかるさんは、かなりの猫好きと見たけど
どうなのかな?