またまたご無沙汰をしております。
今日は、お香の練香作りに参加してまいりました。
旧暦の9月9日は重陽の節句と言われ丁度季節的には菊の花が香る 今くらいの時期になるそうです。
重陽の節句は
もともと中国で行われていた行事。
平安時代に日本の貴族達が宮中行事として取り入れて菊という珍しい花を愛で、
宴や邪気払いをしていたのが江戸時代に入り民間にも浸透していったとか。
9という数は割り切れない10以下の一番大きな整数、特別な数字でそれが重なる9月9日は特別な意味も込められているようです。
現代で忘れさられてしまった
日本人独自の感性や風習を思い起こす良い機会になりました。
菊はその香りから(西洋の花のように甘い香りはせず爽やかな印象)邪気を払う香りとされ、昔は漢方薬…不老長寿の薬としても使われていたそう
香炉の持ち方や香りのききかた(嗅ぐとは言わず五感や身体の全ての感覚を使ってきくというそうです。)
どれも新鮮でした。
そして、いよいよ調合して練香作り開始です。
菊も練香に入れてゆきます。
乳鉢に入れてスリスリ。
出来上がりは密閉容器に入れておきます。
しばらく熟成?させてから使います。
手間をかけること…。
手間暇、時間をかけて何かを作ることってそうそうありません。
でも、これはかつて日本人が大切にしていた事なんですよね。
今の時代、何でも早いのが一番とされてますよね。
1分1秒を争って…。
ふと、それの何が良いのだろう?
って思いました
普段の生活で、私も仕事の時は時間に追われて1分1秒争う時もありますが…。
昔の人の方が、きっと色々な意味で心が豊かだったのではないかと思います。





秋がやってまいりました。

