マザークラス第二回☆ | Mick's Dreams on Wedding & Treasures

Mick's Dreams on Wedding & Treasures

2012年2月12日に東京ディズニーシー ホテルミラコスタで行った結婚式の準備記録・思い出や、マタニティ・育児日記。
※2017年11月よりブログタイトルを変更しました。

33w1dリンゴ


健診の記録に続いて本日2つ目(日付が変わってから3つ目)の日記更新です!!


昨日は午前中の健診のあと、午後から母親学級でした。

全部で3回あるうち、2回は妊娠後期に入ってから受けるものになっています☆


昨日は第二回ということで、


・産院の取り入れている「ソフロロジー式分娩法」について改めて説明

・ソフロロジーの呼吸法、イメージトレーニング

・お産の進み方

・お産入院の際の産院への連絡方法

・病棟案内、分娩台体験


など、かなり実践的な内容盛りだくさんでした!!

ちょっと長くなりますが、とても勉強になったので備忘録として書いておきます。





前回の健診でこの母親学級を予約したときに、助産師さんに

「ご主人も来られたら是非一緒に参加してもらって!」

と言っていただき、確かにこの内容なら旦那さまにも聞いてもらうと心強いかも…

と思っていたところ、手帳を見るとちょうどこの日は旦那さまのお仕事がお休みでした◎


「両親学級」というわけではないので、他の妊婦さんたちに遠慮する気持ちもあったのですが、

助産師さんから「全然大丈夫!そんなに多くないけど夫婦参加の人もいるし、私たちとしては大歓迎!」と言っていただいたので、

「じゃあ主人に来てもらうように話しておきます☆」

と伝えていました。


ということで、夫婦そろって産院に行くと、この日の参加者は妊婦さん4名+私の旦那さまという少人数でした。


担当の助産師さんにも旦那さまのことが伝わっていたらしく、席も用意してあってありがたい☆




今回はまずはじめに、妊婦さん全員で、お互いに予定日は明かさずに予想だけで予定日順に並んでみましょうと言われました。

助産師さん曰く「お腹を触ったり赤ちゃんに話しかけるとなんとなく分かってきますよ~。結構みなさん正解されます」とのこと。

半信半疑でしたが、なんとなくの順番で並んでみて答え合わせ。


なんと…!


きっちり順番通りでした!!

しかも、予定日が1日違いの方々も居たのに、です。びっくり!


あまりにびっくりしてみんなで記念撮影w


むかって右の方から早い順です。私は3番目でした☆
あ、一番左にいる主人は、以前参加した保健所主催の両親学級に続いて、今回も妊婦ジャケットを着させられていますw

休憩までの1時間くらいはこのままだったので、肩が凝ったと言っていました。妊婦の気持ちにより近付けたかな~?笑



次は、2人一組になって話したあと、お互いを他己紹介。

私とペアになったのは、2人目を妊娠中の先輩ママでした。

今回は皆さん気さくな雰囲気で、和気あいあいと進んでいきます♪


雰囲気も和んだところで、ソフロロジー式分娩についての説明がありました。


基本的な考え方は「赤ちゃんと一緒に陣痛を乗り越えよう。陣痛は赤ちゃんに会うための大切なもの」というポジティブなものです。


「出産というのは、お腹から出てくる赤ちゃんが一番大変で頑張らなくてはならないもので、お母さんはそれを応援するのが役目。

陣痛は人が経験する最高の痛みで、たとえモルヒネを使っても抑えきれない。

でも、女性の体内ではその痛みを軽減する脳内麻薬のようなホルモンが出るので絶対に乗り切れます。

痛みには波があり、分娩台に上がるころは痛みの波のひと山(痛み始めてから痛みが引き、次の波が来るまで)の間隔が3分くらいになるけれど、本当に痛いのはその間50秒くらい。

次の痛みまでの間はリラックスしましょう!そこで緊張状態が続くと、痛くないはずなのに全身が痛いような気になってしまい、呼吸もできずに赤ちゃんが苦しいんです。

この痛みの間の時間は赤ちゃんが休む時間。

赤ちゃんを応援するために、お母さんはしっかりリラックスできるようにゆっくりと呼吸をしましょう!」


ということでした。

助産師さんの説明にとても説得力があります!!


現在一般的な分娩法であるラマーズ法は、それはそれで素晴らしいのですが、呼吸を止めていきむため、赤ちゃんが苦しくなりやすいんだそうです。

ソフロロジーを取り入れている産院はまださほど多くないけれど、呼吸を止めないので赤ちゃんは血色が良く生まれてくるし、母体の疲弊も防げるんだとか。


ということで、呼吸法の練習やイメージトレーニングもしました。


呼吸法といっても、腹式呼吸をゆっくりする、という感じで難しくはありません。

鼻から息を吸い、お腹を膨らませて酸素をたくさん取り入れたあと、少し間をおいてから今度は口からゆっくり息を吐きます。

出産のときは、息を吐く時に同時にいきむんだそうです。


イメージトレーニングは、息を吸っところで呼吸を止めて、ひじを曲げた状態で思いっきり腕を回し(肩甲骨をほぐす運動のような感じ)、限界になったところで息を吐きながら腕を下ろします。

このとき腕がじんわりしびれるような感覚になるのですが、それを全身で感じるのが陣痛の痛みと痛みの間の感覚に近いとのこと。

この感覚の中でリラックスする自分をイメージするといいんだそうです。


本当に経験がないので分からないのですが、なるほど~~~という気持ちにはなりました。笑


呼吸法などは忘れてしまっても本番で助産師さんたちが指示しますから!と言われて気が楽になりました☆


休憩をはさみつつ、

そのあとは実際にソフロロジー式分娩法での出産映像を観ました!


多分、呼吸法などが相当上手く出来た場合の実例と言う感じで、本当に穏やかな出産!

妊婦さんご本人はキツイんでしょうが、いきみながらきちんと呼吸ができているのでとっても静かなんです。

想像していたショッキングな感じの映像とは全く違いました。笑

赤ちゃんが無事に生まれたところで、参加者みんなで感涙…!


私はこんなに落ち着いていられるか分からないけれど、赤ちゃんのために呼吸を止めないでがんばろうと心から思いました!!


そのあとは、病棟の見学へ。

前回の母親学級で個室は見せていただいたのですが、今回は陣痛室とそれに続く分娩室、入院中に使う授乳・おむつ替えスペースなども見られました。

どこも綺麗で安心☆

入院する個室はトイレ・冷蔵庫や、ソフロロジーのBGMとアロマポットも設置してあるそうです。


新生児室はカーテンで中が見えなかったのですが、授乳スペースの隙間からちらっと見えて…

生まれたばかりだという双子ちゃんと、もう一人の赤ちゃんがいましたドキドキ

本当にちいさいけど、一生懸命手を動かしていてかわいい!!!!!


我が子はもっとかわいいんだろうなぁラブラブ!


分娩室では実際に分娩台に上がらせてもらい、いきみの練習もしました☆


ソフロロジーのリラックスBGMを流し、照明を落とした中、足を開いて分娩台に上がり、助産師さんの指示どおりに息を吸い、吐きながら力を入れます。

助産師さんの指示が的確なのと、本当にほめ上手なので(笑)、なんとなくですが出産のシミュレーションできて少し不安が軽減しました!


旦那さまは立会い希望なので、私の肩の下に手を入れて支えるように指示されていました。

実際に支えてもらって、おぉ~こんな感じなのねと疑似体験w


今回の参加者のうち私を含め2人が初産婦、残りの2人が2人目妊婦さんだったのですが、やっぱり経産婦さんはいきむのもお上手でした!

お二人とも3年ぶりの出産だそうですが、あまり覚えていないと言いながらも分娩台の上では身体が勝手に思い出すみたいです。経産婦さんパワーにあやかりたい~私も本番上手くできますように!!


最後に入院用品の説明が簡単にあり、紙おむつなどの試供品をいただき解散。

紙おむつはパンパースを使っているようなので、私も最初に買ってストックしておくのはパンパースにしようかなひらめき電球


そして、入院時に産褥パッドなどいくつかいただけるものがあるのですが、

産褥パッドはあらかじめ予備を自分でも買っておいた方が良いのか?

と質問したところ、人によって量も全然違うので足りなくなったら買い足す方が良いとのことでした。

いただける量も実際見せていただいたら結構あったので、事前には買わないでおこうと思います。


それから産褥ショーツも1枚いただけるそうなので、自分では替えとして既に3枚購入していたのですが、これは別に普通のショーツでも問題ないですよ、とのことでした。

助産師さん曰く、あのマジックテープをはがして処置しているうちにおしりの下に隠れてしまい、つけ直すのが大変なんだとかw

むしろ妊婦健診の内診のときに履いてみたらお互い便利かも?と仰っていましたww

私はもう買ってしまったので一応それを持って行くつもりですが、なるほどな~と思いました。


赤ちゃんのおしりふきにはコットンを支給されるので、タッパーのようなものを持って行って水にひたして使うといいよ~と経産婦さんに教えていただけたのもラッキー☆


それと、産後の骨盤ベルトは使わない方針、と言われていたので、骨盤のゆるみはどう解消するんだろう…と思っていたのですが、かわりに細めのさらしのようなものを出産後から巻くようです。

これも一人1本持ち帰れるようで、退院後にベルトや専用インナーを買うかどうかは様子見にしようと思います。


ということで…

長くなりましたが、こんな内容でした。


この実践的な母親学級のお陰で出産のイメージも少しつかめた気がするし、入院準備の話も聞けたので、予定日に向けてまた準備を進めていこうと思います☆

気持ち的にも本当に赤ちゃんに会うのがますます楽しみに思えて、そのために陣痛も乗り越えよう、きっと出来る!とポジティブになれましたドキドキ