神の声
ブログネタ:運転できる?
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「都会生活に車は必要ない」が持論です。
大学時代、免許を取ろうとしたときがありました。
特に車に興味があるわけではなく、不純な動機であったように記憶しています。
行こうとしていた自動車学校Sが工事のため、しばらく休校することになりました。
やむなく、別の自動車学校Hを申し込もうと、願書を取り寄せ、写真も準備しました。
ところがHに行っていた友人が言いました。
「ここだけはやめとけ。メッチャ厳しいぞ。Sが再開するまで待っとけ」
「わかった」
動機が不純ですからいつまでも待てるわけで。
待っているうちに卒業の日が近づいてきました。
「最後の春休みを車の免許取得につぶしてたまるか!」
てなわけで最後の春休みは旅行三昧でした。
結局免許なしで社会人になりました。
26のときに結婚しました。
嫁は免許を持っていました。
「私だって助手席に座りたいわ~、あなたも免許取ってよ」
「ふんふん」
いつも生返事をしていました。
30の頃、ゴルフを始めました。
初コンペ初優勝などしでかして、絶好調でした。
「ゴルフを本格的にやるには車が必要や」
生まれて初めて真剣に免許取得を考えました。
当時自宅は大阪、勤務地も大阪でしたが、西明石のマンションを購入して翌年引越しと決まっていました。
通勤時間も長くなるし、免許取るなら今年しかない。
そう思って、休暇の計画など立てました。
そして、私の免許取得を熱望していた嫁に計画を発表しました。
「うわぁ~、やっとその気になってくれたん!がんばってね!」
そういう返事が返ってくるもの、と思いきや・・・
「あんたなー、引越し前で今一番お金の要るときやで!車の免許?何考えてんの?アホちゃうか!」
「・・・」
やる気は一気にしぼんでしまいました。
引越し前に、駐車場の抽選がありました。
当たる確率は75%、当たれば車を買おうという話になりました。
「車買ったらあんたも免許取りな」
「お前な~、あんだけ反対したくせに」
「え?そんなこと言うてへんで」
「ボケてんちゃうか?」
「それはあんたやろ!」
嫁は免許取得に反対したことを忘れているようでした。
結局駐車場は外れました。めでたし、めでたし。
思うに、あのときの嫁の反対は「神の声」でした。
神様が嫁に乗り移って、私の免許取得に反対してくれたのです。
おかげでゴルフにのめり込まずにすみました。
ゴルフは40で引退しました。
で、今も元気に生きています。
どこへドライブしても、ビールが飲めます。
幸せだなぁ~♪


