症状は、身体からのメッセージ。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

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愛知県日進市にある小さなサロン・スクールです。
ここは、植物、香り、音…自然の力でこころとからだをゆるめて満たす,
あなただけの3rd place。

東洋医学とアロマ、日々の食事。心とからだの声を聴いて、自分を大切にすること。
大切なものを見つけにきませんか?

土曜日は
鍼灸へ
身体のメンテナンス。
 
日曜日は
漢方アロマの先生へ
相談に行ってきました。



鍼灸の先生には
東洋医学だけでなくさまざまな観点から
ホリスティックに
診ていただきました。

それによると
『肝』『腎』『脾』に反応が。

『腎』と『肝』は母子関係だし(水生木)
胃にも反応があるのは
肝を強くしようとすると
脾を剋してしまうから(木剋土)


五行の相生、相剋の関係
なるほど〜そういうことか!
と身をもって納得。


知識として頭にあっても
実際に活躍できなきゃ意味ないなぁ。





手の炎症については…
やはり
『掌蹠膿疱症』との診立てでした。


先生が今まで診てきた中で
この症状はがんばりすぎの人に多い。
自分では気づかないから、
症状として現れて
知らせようとしているとか。


Oリングテストをしてみると
思い浮かべた3つの食べ物の中で
反応があったのは意外なものでした。


え、そんなに食べていないけど…。

しかも
明らかに悪いよね…と思っていたもの
(卵や砂糖、乳の入ったおやつ)
ではなかったのが驚きでした。


その結果を知って
以前読んだ本を思い出し
あの理論で考えると辻褄が合うなと。


身体にいいからと頭で考えて
食べるものより
身体によくないと思っていても
その時身体が欲しているものの方が
実は必要なのかもしれない。

もちろん
それぞれの健康状態によるから
何がよくて何が悪いかは
ひとりひとり違うと思います。

私には合わないだけなのかもしれないし
『今の』私には不要なだけかもしれない。

とりあえず
自分の身体で試してみようかな。
人体実験笑


最後に
カッピングをしていただきました。


初めてしてもらったけど
なんとも言えない
イタギモ感♡
まだ跡がまるーく赤くなっていますが笑



そして。。。

国際中医師で皮膚の漢方専門でもある
漢方アロマの先生には
東洋医学とアロマの観点と
メンタル面、食や生活面から
丁寧に診ていただきました。


ひどくなった2週間で私に起こった変化。

掘り下げていくと
このタイミングで
この場所に
この症状として
出てきた要因があちこちにあった…



✔️ゴム手袋を長時間はめていたこと。
ラテックスアレルギーかなと疑ったけど
そうではなくて、ひどくなったのは
別の理由でした。

→私の場合、内熱がこもっている状態
(触ると熱を持っている)。
内熱によって津液がなくなり乾燥するので
ゴム手袋のように密閉するのは🆖😱


✔️ グリーフ専門士の課題が
心身にハードで
睡眠時間が短くなっていた

✔️サロンをオープンしてから
週末に完全な休息ができていなかった

 →今頑張らなきゃという焦り。

✔️残業で遅くなりごはんが手抜きに
なってしまう罪悪感
さらに痛みで家事にやる氣が起こらず
家が荒れるという
罪悪感のスパイラル。

→このあたりは完全にメンタルの問題。
→また、皮膚に睡眠不足は大敵。


✔️人間関係でモヤっとしたことがあった。
あとからイライラ…
(今は少し距離を置くことを決めたので穏やかです)

→これもメンタル。


ひとつひとつ、改善していくアドバイスと
漢方とアロマを使った養生方法を
教えていただきました。


漢方で身体の内から
まずは清熱解毒して
その後保湿を入れていく。

外からは
たとえばアロマなら
涼性で抗炎症作用のある精油でケア。


気温が上がると内熱が取りにくくなるので
この3月が勝負!
だそうです。


ほかに個人的にやってる
CBDオイル、ビオチン療法は
様子見で継続。



この2日の鍼灸と漢方アロマの先生から
聞いたこと、考えたことをまとめると…


○内熱がこもり津液が不足し乾燥している状態

○内熱の原因はメンタル面が
大きく影響している。
がんばりすぎている、過度のストレスを
抱えている人がなりやすい

○休息不足、睡眠不足も大きな原因

○春の解毒も重なった
(春は体内に溜まったものを出す季節
と言われています。花粉症とかもそう)

○PUFAの摂りすぎ、糖質不足により
エネルギー代謝がまわっていなかった
→炎症発生(これは私なりの解釈)


という感じかな。


この日に読んだブログ
まさしくこの状態を物語っているなぁと
激しく共感しました


*・゜゚・*:.。..。.:*・'

ホリスティックな観点で
病気や私たちの体を
眺めてみると
症状や病気は決して
悪ではなくて。

自分の内側に起こっていることを
知らせてくれる大切なサイン


でも多くの方は、
その症状や病気から
恐れを抱いてしまい、
そこから本当の"病気"が始まります。
 
病気を病気と捉えるまでは
本当の病気ではないのです

*・゜゚・*:.。..。.:*・'


今回、私は
サロンを始めたばかりというのもあり
早く治さなくちゃあせる
と焦ってしまい
身体が教えてくれている
メッセージを無視して
目先の症状を消すことに
必死になってしまったんです。


この手の症状は
ほんとに、ほんとに
たくさんのことを
教えてくれていたのに。


久しぶりに皮膚科にもかかったけど
(病院自体久しぶり…)
手を一瞬見るだけで触りもせずに

『ステロイド入りの軟膏出しておきます。
水仕事するときはゴム手袋してねー。』
で終わり。

…これじゃ治らないはず。。。

手の荒れ=保湿、即ステロイドじゃない。

その乾燥はどこから来ているか?

その症状の根底にある原因を探って
そこに照準を当てないと根治は難しいと思う。

ステロイドは
治すためのは薬ではないのは承知で
今回は使用しましたが。


急性症状には西洋医学もお薬も
必要な場合ももちろんありますが。

ステロイドでとりあえず症状を抑えて
問題を先送りにしているだけ
というのを実感しました。
 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'

多くの方は症状(痛み、炎症など)を
悪と捉えてそれを消し去ることに
エネルギーを注力しますが、
 
実はそれは
体の免疫システムの邪魔をして、
免疫システムを鈍らせていく
以外の何者でもありません。
 
本来、症状は悪ではなく、
症状は治癒に向かって
体の免疫システムが
作動している証拠なのですよ。
 
………

痛みがあるといういうことは
そこに血流があるので
治癒に必要な物質を流しています。
 
炎症があるということは
白血球が戦ってくれています。

 *・゜゚・*:.。..。.:*・'


痛みや炎症をどう捉えるか?

何かに氣づかせてくれる
身体からの大切なメッセージ

これを無視続けていたとしたら
どうなっていただろう。。。

自分の身体に本当に感謝。

ということで。


昨晩から息子と22時に寝ることにしました笑
課題もちょっとのんびりペースで。




保湿バームを
シアバターとホホバと精油で
作ってみました



精油は
カモミールジャーマンと
ラベンダーベラ。




あとは
この漢方たちに助けてもらって
体内から熱を取ります。


まずは2週間…
変化を感じてみようと思います。