「史上最大の救出」

NHK特集なのですが・・・


冒頭から泣けて泣けて・・・

崇高な意志のもとに、
被災地に来てくださった、
救助隊の皆様・・・

本当にありがとうございます。





崇高な意志を持った、
隊員のご家族も、
同じく、崇高な意志をもって、
いただけると思ってたけど・・・

前にブログ友達だった人は、
そうではありませんでした。


人命救助に携わろうとするってことは、
家族も、その意思を尊重し、
その意思に同意できなければ、
やっていけないということなのだと、
実感します。


よく考えると、
今でも腹が立ちます。

自分たち家族が
助かればいいて感じの考え。


燃えてる家の中に、
人がいるのに、
「貴方が危ないから行かないで！」て・・・

じゃぁ、だれが、
中の人、助けるの・・・？


そういうこともわかんない人、
私には、到底、理解できないかも。





1週間後に現地に入った私が、
最初に遭遇したもの・・・

「ここです！ここにいます！」ていう、
どう考えても、遺体発見現場・・・・・


親に合うより前に、
あんなもん見たら、
頭がおかしくなりそうだった。


4年経っても、
鮮明に覚えてる。





腹立つことの一つに、
うちの職場の人たち（事務職）のほとんどが、
現地に行ったことがないってこと。


何にも知らない癖に、
偉そうなことばっかり言うから、
なんか嫌いだ。。。


うちらが、当時、
どんな思いして、
数か月を過ごしていたか・・・

現場を見たことがない人間は、
正直、大嫌いだ。


精神逆なでするから、
無駄なこと、言わんで欲しいんですけど。





人命救助の為に、
いろんな技術も開発されたりもしてるけど、
最後はやっぱりマンパワー。


人の力があって、
救われる人がいること、
阪神でも、新潟でも、
みんな分ってるはず。


自然災害はどんなに頑張っても、
防げない時もある。

それを肝に銘じて、
もっと、助け合っていけたらいいのに、と、
思いました。