私はよく、
震災関連の本を、
買って読みます。


当時のことを、忘れないためと、
私が見聞きした以外の、
当時の現地のこと、
知りたいからです。


今回、買った本も、
結構、衝撃的でした。


石井光太著
『津波の墓標』です。


直接現地で取材した内容が、
生々しく綴られてて、
涙なしでは読めない部分もあります。


同じ著者の、
『遺体』も凄まじかったですが、
(↑映画化されてます)
こちらはこちらで、
マスコミの事情や、
メディアでは報道されないこと、
避難所での様子など、
あれやこれや、
沢山、書かれています。



震災系の本は、
読後、
かなりぐったりするので、
「あ~ また読んじゃった」って、
思う時もあるのですが・・・


でもやっぱり、
冒頭書いたように、
忘れてはいけないし、
知って、理解しなきゃって、思うと、
やっぱ、ついつい、
読んでしまうのです。


あれから、もう二年・・・

昨日のことのように、
覚えてるよ。


朝、ピグで遊んで、
くだらない記事を書いて、
午後から職場に行って、
着いた瞬間に揺れて、
みんなで、おろおろして、
ワンセグで津波の映像見て、
ぶっ倒れそうになって、
夕方5時前位に、
やっと父さんと電話が通じて、
普段の倍くらい時間かけて、
家に帰って、
部屋の中見て、
途方に暮れて、
スーパーの駐車場に行って、
ガソリンの残量見て、
実家に行くか、
車中泊するか、
30分位悩んで、
伯父の家に、
お世話になることにしたこと。

・・・・・

次の日の事まで、
鮮明に覚えてるけど、
きりが無いし、
すでに記事にしてることなので、
やめときますwww


被災地以外の人達からは、
どんどん忘れ去られていく、
震災の記憶だけど、
頭の片隅でいいから、
この時期だけでもいいから、
被災地のこと、震災のこと、
思い出してもらえたらいいなと、
思います。