前に、地元の漁師さんのブログについて書きましたが、
父に、その話をしたら、すでに知っていて、
漁協の人も知ってるそうです。


何も言わなかったけれど、
父は、私の意見に同調してくれました。


母が言うには、
組合長は、この地域だけの組合長じゃないしねぇ・・・だって。


地元漁協の組合長は、
県漁連の会長でもあるので、
国や県のお偉いさんが視察に来れば、
いちいち同行して視察しているはず。

(実際、テレビで何度も見ているし)


現場を知らないはずは無く、
むしろ、組合長本人も被災者だし。

(自宅も加工場も津波、かぶってるし・・・
 ↑家の近所なのでw)


みんなが何らかの形で、
震災の影響は受けている。


それを、自分達だけが、
被害者づら、正義づら、するのは、
少し、違うと思う。


父だって、船本体は、
ある人のつてで手に入ったけれど、
船外機(船のエンジン)が手に入らないし、
漕ぐための道具も無く、
船を動かすことが出来ないとのこと。


みんなが辛い。

みんなが元に戻りたいと思ってる。

みんなが何とかしてほしいと思ってる。


でも、漁協で、市で、県で、
出来ることは、限られている。

だからこそ、みんな、
「国に何とかしてほしい」って訴えてるのに・・・。


ほんと・・・

復興はまだまだ、全然進んでいないって、
現地に行くと、そう思います。