震災の復興に当たって、
「役所の対応が悪い・遅すぎる」等の批判、
いろいろ、あると思います。


今朝、ラジオからこんなニュースが流れてきました。↓

IBC岩手放送ニュース



退職された職員さん自身が、被災者で、
被災市民の対応まで手が回らなかったのか・・・。

家族とともに、
他の内陸市町村へ移住してしまったのか・・・。

あまりの忙しさに、体調を崩してしまったのか・・・。


真相は、わかりません。


ただ、これを読んでいる方に、
一つ考えて欲しいのは、

役場・役所の職員だって、
職員である前に、人間であるということ。


行政のやり方に、不満がある方もいるでしょう。

市民の為に働いて給料貰ってんだから、
それくらい、当り前っておっしゃる方もいるでしょう。


けれど、職員は、機械ではありません。

そして、何より、人手が足りません。


全国各地からの派遣職員と、
協力しながら業務を行っていますが、
それを大きく上回る業務量なのだと思います。


疲れているのは、一般市民であろうと、
役場職員であろうと、
現地で被災してしまえば、立場はみんな、同じです。


だからこそ・・・

官民、一体になって、
この苦境を乗り切っていってほしいものだと、
切に思うのです・・・・・。