この春、旅行に行くとしたら? ブログネタ:この春、旅行に行くとしたら? 参加中
本文はここから

春といえば「花」の季節ですね。
しかし亜熱帯気候に属する台湾では、春と秋の季節は短すぎて、
季節の移ろいをあまり感じることが出来ません。
春爛漫の気分を存分に味わいたいなら、山に行くのが一番良いでしょう。
だから私は春に旅行に行くとしたら、まず行きたいのは山の上の農場です。
例えば「清境農場」付近の「梅峰農場」ですね。

「梅峰農場」は普通の農場とは違って、台湾大学の高地試験農場です。
だから一般の人は予約がないと入れません。
ここでは、一年のうちで、春に僅か十日ほど一般公開されます。
あまりPRしてないので、知名度は他の観光名所より低くて、春の行楽の穴場とも言えます。

「梅峰農場」の標高は約2100mで温帶気候型に属し、日本と同じように四季折々の花が見られます。
「梅峰」は字体から見れば、盛んに咲いた梅の峰。
でもここは研究教学用の農場だから、約100へクタールの園内に、
梅だけではなく、數百種類に及ぶ温帶植物も栽培されています。
だから春が訪れるたびに、さまざまな花が咲き乱れています。
また、平地では見られない花もいっぱい咲きます。
↓以下の写真は去年の春に撮ったもの
$Michitakeのブログ
↑鮮やかな紫陽花
$Michitakeのブログ
↑燃えるようなチューリップ
$Michitakeのブログ
↑真っ白なオランダカイウ
Michitakeのブログ
↑ちょっと名前の分からない花々w
Michitakeのブログ
↑園内に花が丹念に配置されています

そして、珍しい花の品種も少なくありません。
例えば台湾しか見られない一葉蘭
$Michitakeのブログ
Michitakeのブログ

その中に特に有名なのは桃の花
園内には幾つの桃の花の回廊があります
$Michitakeのブログ
$Michitakeのブログ
↑蝶と蜜蜂が忙しそうに飛びまわっています
$Michitakeのブログ
$Michitakeのブログ
↑もちろん梅の花も一緒に見れます
他にも、いろいろと珍しい花々があります

広大な園内は散策に最適
$Michitakeのブログ
↑巨大な迷路
$Michitakeのブログ
↑季節はずれに咲く桜
$Michitakeのブログ
↑白樺の並木道 ちょっと北海道の気分!?

ここでは春の花を思う存分に楽しめるので、私は毎年春になると、ここに旅行をしたくなります

アクセス:
梅峰行きのバスの本数は少ないです。午前と午前にそれぞれ一便だけ。
だから車で行くのが一番便利です。
バスで行きたいなら、台中の新幹線の駅からは直通便がないので、
駅からバスに乗って、埔里で翠峰行きのバスに乗り換え(午前10:00くらい)、梅峰で降ります。
帰りのバスは午後の4:00くらいなので、できれば清境で一泊することをお薦めします。

関連記事:
[台湾][観光]南投県-清境農場-冬場篇(上)
[台湾][観光]南投県-清境農場-冬場篇(下)
[台湾][観光]南投県-清境農場-夏場編
[台湾][南投]鮮やかに染められた清境農場の冬
[台湾][食べ物]南投-清境-魯媽媽雲南擺夷料理

中国語版記事:
[南投]期間限定的桃花源-春爛漫の梅峰農場(上)
[南投]期間限定的桃花源-春爛漫の梅峰農場(下)

にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
にほんブログ村
ペタしてね