誰にも見せてないノートの中にあった、ほんとうの私

みなさんは、
「大丈夫」って笑ってるけど、
心の中ではちょっと泣きたかったこと、

ありませんか？

私にはあります。

誰にも見せてないノート。

SNSでも話せなかった、
本音のかけらたちをそっと書き留めたノート。

そこには、不安や弱さ、情けなさ、
悔しささえも、にじんだ文字で残っています。

でもね、不思議なんです。

そのページのすみっこに、
「こうなりたい」という想いだけは
しっかりと消えずに、残っていたんです。

あのときの私は、
何かを叶えるために書いていたわけじゃなくて、
「自分の本音」に寄り添いたくて、
ペンを持っていたんだと思います。

昔はね、

自分の本音さえ、

よくわからなかった。

でも、書くことで

少しずつ自分の輪郭が見えてきたんです。

書きながら泣いたページもあったし、
ただただぼんやりと

未来を描いた日もありました。

いま振り返ると、
そのノートに残っていた言葉たちこそが、
いちばん「私らしい」言葉だったのかもしれません。

誰にも見せてないけれど、
あのページたちが、
間違いなく「今の私」をつくってくれました。

がんばってる姿ももちろん私だけど、
ほんとうの私は・・・

「弱くても、それでも生きてる」

その中にいたんです。

だから今日もまた、
ノートを開いて、
ほんの少しだけでも

本音を書いてみようと思います。

未来の私がきっと、
「あのときの私、ありがとう」って
微笑んでくれる気がするから。

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