人間の価値。 | ミチル’s WORLD(◔‿◔)

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桜の季節ッスな✨








我が家の若が学校へ行けなくなってから、

何年かはこの桜の季節が大嫌いだったゲロー



 
新学期こそ!!


と思う親の願いも通じずに、

真新しいブカブカの制服に身を踊らされてる新入生を見るのが辛かったぐすん

それも今から思えば親の価値観や世間の常識を若の気持ちを察することなく押し付けてただけだから笑っちゃうけどw




ずーッと、


何年も真っ暗なトンネルの中を歩いてたな〜。





その頃の私は、

トンネルの出口は、

若が就職した時、

若が結婚した時、

と思ってた。







昔は不登校だったけど、

今はちゃんと就職して働いています。




昔は不登校だったけど、

今は結婚して子供もいます。





いろんな人から言われたし、

そういう人のブログも読んだ。




確かに希望を持つためにはそんな話しを聞くことも必要だったかもしんない。




だけど結局そんな言葉から、

就職しなきゃ一人前じゃない。

働かなきゃいつまでもダメ人間だ。

結婚しなきゃ自立じゃない。



とも感じてた。



だから結局トンネルからは抜け出せなかった。










思い返してみれば、

去年の秋に我が家で起きた事件は大きかったのだ。







だけど、

そこからの気付きは更におっきかったのだ。








人間を肩書きや状況で何でそんなに決めつける??






偉い人って何だろ??






当たり前な人生って何??滝汗







若はあの時、

号泣しながら自分の気持ちを私に吐き出した。


たぶん、彼が生まれてきて初めてのことだ。




いつも家族の顔色を伺って、

いつも離れたとこからおかしな両親(殿と私)を見て、

彼は自分を殺しながら生きてきた。





他人に殴りかかる父を羽交い締めにして必死に止め、

殿のモラハラに泥酔して階段に座り込みひたすら泣く母に、

「もう(殿と)別れたら??」

と言葉をかけるような若。





働かないってだけで、

彼を否定できるんだろっか??






じゃー、


働いてたら何でも許してもらえるの??びっくり






あの時(号泣した)の若は、

彼が誕生した時よりはるかに愛おしいと私は感じた。






人が、

人やモノを愛するのに、

肩書き状況現状なんか関係ない。





カッコいいから〜ラブ


仕事ができるから〜拍手


勉強できなくても〜爆笑


足が臭くても〜滝汗


おっぱいちっちゃくても〜デレデレ







愛するのに変もクソもねぇ。



そして、


人間ってどんな現状でも一生懸命生きてると思うのだ。








だからここまで理解できてて、
なぜ店のあの子を受け入れられないかが疑問である…笑い泣き