わたしの妹は

笑うことが上手だ。

そして笑う努力が上手。



笑う努力って言ってもね、

無理に笑おうとする努力

ということでは、ないよ。



笑える器をつくる努力が上手

なんだ。




笑うことが上手な人って、

まぁ、言葉の通り、

よく笑ってる、楽しそうにしている

ということ。




それって、

悩みやマイナスな感情が無いか?

と言われたら、

全然みんなと同じように持ってる。


だけど、

上手なんだよ。




そういう人って、

自分の感情や悩みや想いに

敏感で素直なんだ。




で、ここで言う敏感で素直って、

些細なことでも、

じぶんから出てくるものを

ちゃんと、受け止める力を使ってる

ってことなんだよね。




フタをして見て見ぬ振りしたり、

ナニカで誤魔化したり、

むやみに出したり、

頑張って受け入れることをしたり

ということをするのではなく、



じぶんの出てきたものを

そのまま「受け止める」ことをしてる。



そして、「受け止める努力」を

してる。




それが、

笑える器をつくる努力になっていて、

笑うことが上手になってる。





わたしは、幼い頃から、

感情や悩みや想いに

フタをするクセがあった。

歳の近い妹は、

いつも楽しそうにみえている状態で育って、

とっても羨ましかったんだよね。




だけど、ちゃんと妹をみてみたら、

ちゃんと、じぶんをみてみたら、

あぁ、そっか。

って、おもったのです。

わたし、なんか、

めっちゃじぶん誤魔化してたわ〜って、

じぶんの悲しいところ

見たくなかったのだなーって

おもったのです。



そして、それは、

わたしたち姉妹だけでなくて、

他の人も観察してみたら、

あぁ、そうだよな〜

と、おもったことなのでした。




ちなみに、昔

わたしは、「笑い上戸」

と、言われることがあったけども

内心、全然しっくりきていなかった。


それって、たぶん、

「ちゃんと笑えていなかった」から。

だよな。って、

なんとなくおもった。

笑って誤魔化したりなんて

たしかにしていたし。




こころから笑う。


これって、

どのじぶんも

受け止めていくことで、

どんな時でも、

ちゃんと笑える器ができてくる。

と、この数年で感じたよ。



だって、

悲しい、悔しい、イライラ、

その強いマイナスの感情は、

無くしてしまえば、感度は鈍る。


強いプラスやマイナスの両方が

じぶんを刺激していることを

直視するから、


こころや感覚を敏感に、

そして柔軟にして、

笑える幅を広げてる。



もうちょびっと言うと、

笑えない自分も許す。

ってことでもある。


こころから笑える。って、

きっと、そういうことなんじゃないかな。





素直に生きる。


それは、全てを出せ

ってことじゃない。



「受け止めてあげる」



それで、しぜんと、

笑える、楽しめる、器。

できてくるんだと、

おもうのです✨








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