■北朝鮮ミサイル発射にトランプ激怒!青山繁晴氏、「年内にも北朝鮮で有事が発生する可能性」を指摘
(前略)
参議院議員の青山繁晴氏は「あくまで個人的な見方だが、年内にはまさかの事態があり得ると思っている。4月、5月にはないが」と年内にも北朝鮮で有事が発生する可能性を指摘した。
ジャーナリストの山口敬之氏は「みんな(北朝鮮の軍事演習の)大砲で驚くが、あれは通常兵器のカテゴリーに入るもの。あれをいくら撃ってもアメリカは怒らない」「金正恩氏は最後の一線は越えない。だけど意地を見せている」と説明した。さらに「ソウル北部には届くという示威行為ではあるが、これによってアメリカが軍事行動を起こすことは絶対にない。核でもミサイルでもない」との見方を示した。そして、「青山さんと一緒で年内に」と話し、青山氏の指摘に同意した。
29日に北朝鮮が発射したミサイルについて「あれは非常に興味深いミサイルで、対艦弾道ミサイル。船を狙う弾道ミサイルだ。普通、船を狙うミサイルはトマホークのような巡航ミサイル」と説明した。山口氏によると、北朝鮮はホーミングと呼ばれる動く標的を追尾して攻撃する技術を獲得できておらず、今回のミサイルは実質的には意味がないという。
今回のミサイルは北朝鮮国内に落下したとされ、青山氏は被害が出たのではないかと予想した。青山氏は「アメリカがハッキング攻撃をしていることは間違いない」と指摘し、過去のムスダンと呼ばれるミサイルの失敗はおそらくそれが原因だとした。
青山氏は「中国と北朝鮮の仲が悪くなるということはロシアにとってはものすごくチャンスだ」との見方を示した。安倍総理がこのタイミングでロシアのプーチン大統領、イギリスのメイ首相に会うことには大きな意味があるという。青山氏は「(ロシアは)今まではキープレイヤーではなかった。ここをチャンスと見ている」と指摘した。ロシアが戦車を列車で運んだのは、すぐに実戦で使える状態であることを意味するという。
山口氏はロシアの立場について「ロシアは極東開発という思惑があり、北朝鮮の労働力が欠かせない。線路の話は、ロシアの資源を輸出したいから。もう1つはクリミア問題が膠着しているので、国際的プレゼンスを上げるチャンス」と解説した。
北方領土問題について青山氏は「変に(交渉を)進めるのも良くない。日本主権の領土だから」との考えを示した。
青山氏は30日から渡米し、アメリカ軍の将軍たちと会うという。「史上初めて核兵器を持っている国をアメリカが攻撃する可能性がある」と青山氏は指摘。そのため彼らが日本の考え、情勢を知りたがっているのではないかと推測した。今年の秋に向けて、部隊を動かしながら綿密なシミュレーションを行っているという。
青山氏と山口氏が指摘するように日本はまだ有事への備えができていない。北朝鮮情勢をめぐる各国の思惑がある中、事態を冷静に把握することが必要だ。
(私の感想)
マスゴミが4月25日開戦説を煽っていて外れたので、日本でも少し緊張感がなくなって来ているかもしれませんね( ´Д`)
アメリカは世界一強い軍隊を持っていても、戦略的な外交の展開や同盟国の同意を求めるなど、充分に下地作りをしてからでないと開戦しないでしょうね(;゜∀゜)
そういった意味では、今年中での開戦という青山さんの説は信憑性があると思います。
それまでの間、日本は危機に備える準備が出来ますね。また、南朝鮮はますます緊張感がなくなっていくことでしょう(^_^;) 文氏が大統領になれば、加速度的にそうなるでしょうね(;゜∀゜)
テレビの解説を聞いていると、「危機慣れ」らしいですね( ´Д`) 停戦して依頼、70年近くもの間、「北が攻めてくる」と言われたことが何度もあり過ぎて、もう何も感じなくなったんだそうです(; ̄ー ̄A
日本人も違う意味で平和ボケしてますから、今回の半島危機は荒療治になるかもしれません。そして、目の前にある危機を見て、如何に9条が現実にそぐわないものかということを、はっきりと認識して欲しいですね( ´Д`)