前回のあらすじ
8歳の時、ものすごく暑い夏休みのくせに、毎晩コートを着て、たばこを吸って、だれかを待っている様子…
18年後、変な夢、後占い師のおかげで、
彼の正体は…「元カレ」ということが明らかになりました。
幸せなはずだった二人
ある夜、私は変な夢を見ました。
ヴィンテージの洋服を着ているうちの隣に背が高い男性がいました。
寒いせいか、彼は厚いコートを着ていました。
そして彼からたばこのにおいがしました。
でも、嫌いではなかったです。
(ちなみに、
おじいちゃんとおばあちゃんの命を奪ったたばこは今の私の大嫌いなものです。)
手を繋げていました。繋げてくれました。
とてもうれしげな声で、今晩の映画について話をしました。
そして映画館に入って、上演をワクワク待っている…
突然!
銃を持っている連中がやってきました!
というか、銃を持っている軍人が入ってきました!
リーダーのような人が手をあげると、
あの人たちはいきなり銃で映画鑑賞の客を撃ちました。
彼は私を抱きながらかばおうとしていて、結局大けがをしてしまいました。
「逃げろ!」と、
混乱の中、彼は最後の力で叫びました。
夢の中の私は泣きながら走りだしましたが、
なんかダメみたいでした。
なぜかというと、真っ赤なものが出てきてしまったからです。
救おうとしても…
怖い夢から目が覚めました。
そして泣き出しました。
その男性の服は、確かに8歳の時見かけた変なお兄ちゃんとそっくりです。
あの時、自分はまだ占い師ではなったため、
ほかの占い師に頼んで、変なお兄ちゃんは前世の自分の元カレだとわかってきました。
ただし、彼の魂がどこにいるかわからないため、
助けはできませんでした。
現在
今たまたま彼のことを覚えだします。
ちゃんと成仏できたか?それとも精霊になったか?
もしできれば、彼はちゃんとふさわしいところに行ければいいですけれど…














