みちるです。

 

私は昔はガリガリ体型だったのに

過食症になって太りました。

 

自分に自信が無くなり、

24年間、彼氏も

できたことがありませんでした。

 

 

でも、過食を克服する過程で

自分と向き合って感情を受け入れ

考え方と行動を1つずつ

変えていったことで、

 

過食を克服しただけでなく

年収が倍になったり、

素敵な彼とお付き合いしたり

人生が変わりました。

 

 

今回は、体重に囚われて

生きることが苦しい人に向けて

記事を書きます。

私が小4〜中3まで体重をキープできた理由

 

私が体重に

興味を持つようになったのは

小学4年生の頃でした。

 

きっかけは、小学1年生から

続けていた大好きな新体操の

オーディションで

体型を理由に落とされ

 

先生に「スタイルが良くないから

落とされたんだよ」

と言われたことでした。

 

 

その頃の私は

とても真面目だったので

そのひとことが悔しくて、

 

その日から毎日カロリー計算と

体重記録をするようになりました。

 

 

食品成分表を買ってもらって、

母が作ってくれた料理を

具材ごとに分けグラム数を計っては

 

電卓でカロリーを計算して記録し

食べるものをコントロールしていました。

 

 

1日何度も体重計に乗り、

絶対に増えないように

食事をコントロールし、

 

新体操の練習中は

誰よりも沢山動くようにしていました。

 

 

その結果、小学4年生〜中学3年生まで

体重を29kgでキープしたのです。

 

 

 

(身長は137〜140cmほどでした。

また、これは後から分かったのですが

成長ホルモンが出ていなかったので

 

過度な食事制限は

決してしない方が良いでしょう。)

 

 

 

当時の私にとって、

体重を増やさないようにすること

それを認めてもらえることは、

自分の存在が肯定されるようで快感でした。

 

過食の快感に目覚め、体重爆増

 

 

 

6年間体重をキープするほど

体重に執着していた私ですが、

過食に目覚めてからの増加は酷かったです。

 

1番はじめにスイッチが入ったのは、

中3の夜中のことでした。

 

 

そして大学進学して

1人暮らしを始めると、

定期的に過食するようになりました。

 

 

 

 

▼過食の始まりの詳細はインスタにアップしています

 

 

 

 

 

 

もちろん、誰にも言えませんでした。

知られたくなかったです。

 

 

「怠惰」

って思われるのが嫌だったし

人に言ったところで

解決するものではないと思ったからです。

 

 

そして、その判断は

正しかったと思います。

 

 

理解のない人に

過食の悩みを言って

「ただの食べ過ぎじゃん笑」

と言われていたら

メンタルが持たなかったと思うからです。

 

 

そして、私が過食する様子は

日常の自分とは

まるで別人のようでした。

 

 

バイト後、もう

お腹はいっぱいのはずなのに

コンビニへ寄って新商品を爆買いし

 

苦しいのに詰め込んで

家にあるものを全て食べ尽くさずには

いられませんでした。

 

 

その結果、当たり前ですが

体重が爆増し

体重で自分の価値を決めていた

当時の私は自信を失っていきました。

 

好きなものを食べているのに苦しかった理由

 

 

「好きなものを好きに食べている」

ここだけ聞けば

幸せに聞こえるかもしれません。

 

でも実際は、とても辛かったんです。

 

 

大学の周りの女子たちは細くて可愛くて

キラキラしていて、

太っていて醜い自分の存在が

より一層目立つように思いました。

 

 

 

「痩せないと

 私がこのゼミの雰囲気を壊している」

 

と思うくらい自分の太さを

自覚しているのに食べてしまって、

 

昔は厳しく自己管理できていた自分が

自己管理すらできなくなっていることに

嫌気が差していました。

 

そんな過食に悩みつつも、

新体操時代の癖が抜けず

体重だけはずっと量り続けていました。

 

痩せている人から学んだこと

大学生時代、バイトをしていて

すごく細くて可愛い友達がいました。

 

 

その子がある日言ったひとことに

大きな衝撃を受けます。

 

 

その子は

「今日そういえば何も食べてなかった〜笑」

と言ったのです。

 

 

 

そこで、世間と自分の食と

体重への執着の差に気付きました。

 

 

世の中の多くの人は

体重や食べ物にそこまで執着していなくて

自分が異常だったと。

 

 

「世の中の多くの人は、

私の体重なんてどうでもいい。

 

想像以上に、世の中の多くの人は

私の体重なんて気にしていない。」と。

 

 

それに気づいてから、

ふっと気持ちが軽くなりました。

 

 

そして、体重計が2度立て続けに

壊れたタイミングで、

体重計を捨てました。

 

体重の依存をやめた今

その後、心理学や脳科学について学びながら、

自分の感情と現実と向き合い

1つずつ行動を変え、

 

体重ではなく

見た目を変えるようにしていきました。

 

 

そうしてしばらく時が経ち、

久々に実家に帰って母と会ったとき

母がこう言ったのです。

 

「あれ、痩せた?」と。

 

 

そこでようやく、体重に

依存するのは良くなかったと

確信を持てるようになりました。

 

 

今は、ヨガを受けに行ったときに

1〜2週間に1回程度量っている程度ですが

体重への依存をやめて

心から良かったと思えます。

 

 

何をするにしても体重のことが

頭の片隅にあった過去とは違い

今は「今この瞬間」に

集中できるようになったからです。

 

 

今まで毎日体重を

量っていたところから

体重計を手放すのは

怖いかもしれません。

 

 

でも、体重の依存を辞めることが

過食克服の最短ルートです。

 

体重が増えるんじゃないか?

と思っているあなた、大丈夫です。

 

 

普通に食べられるようになれば、

体重は急激に増えません。

 

 

そして普通に

食べられるようになるには、

体重への依存を

手放すことが最も大切です✨

 

体重の依存を辞めるためにまずできること

 

とはいえ、今まで

毎日当たり前にやっていて

依存していたことを

急に辞めるのは難しいと思います。

 

 

こういうときのポイントは

「環境を(物理的に)

変えてしまうこと」です。

 

 

ですので、過食を克服したい場合は

体重計を捨ててみることを

オススメします。

 

 

それがどうしても難しい場合は、

体重計を目のつかないところに置き、

できる限り量らないようにしてみてください。

 

 

この記事を読んでくださった

あなたが生きやすく

なりますように・・・✨

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。