イスラム国日本人拘束事件で、デビ夫人が「不謹慎ではありますが、後藤さんに話すことが出来たらいっそ自決してほしいと言いたい」とブログで発言したそうですが、この発言は保守派側はほとんど同感ではないでしょうか?
“人の命が大切”といいますが、それは状況によって変動するし、“人の命より大義のほうが大切”だと考えます。
人の命が何よりも大切なら、キリストは十字架にかかる必要はありませんでした。
後藤さんが湯川さん救出の目的でシリアに行ったとき、「“もしも”のときがあったときは覚悟している」といった意向が伝えられていたので、僕は保守派のそれを考えていましたが、違ったようです。
湯川さんを救出できず、自分も拘束され、イスラム国の意向を読まされ、日本政府に迷惑をかけ、自身の殺害も予想される今、後藤さんの覚悟とは何だったのか?疑問です。