みちおの高校生活(仮)

みちおの高校生活(仮)

こんにちは。
エッセイに興味があったので始めました。
高校生です。
更新は不定期ですが気長に見守ってください

Amebaでブログを始めよう!

久しぶりの更新になってすいません。

テスト等で忙しかったせいで交信が思っていた以上に遅れてしまいました。

これからはコンスタントに書き溜めていこうと思っています。よろしくお願いいたします。

それでは、以下本編です。

 

 

 

 

僕は片付けが苦手である。
常に部屋には洋服や参考書はもちろん、なんの機械に使うのかわからないケーブルや何の部品か全く想像もつかない小さな部品、スポーツ用品まで転がっており、足の踏み場もない。(っていうと少しかっこいいので言ってみるが実際はそこまではない。)片付けできない人はみなこういうというのは百も承知であるが、本当に片付けをしたくないわけではないのだ。もちろん片付けできるのであればしたいとは常々思っているし、少しづつなら片付けできるのだが、どうもこう部屋を一斉に片付けるということができない。将来一人暮らしをしたときに家がごみ屋敷なんてことは世間的にみっともない思いをするので嫌だし、もちろん一男子高校生として結婚願望はあるわけでそんなことをしていたら嫁は来ないよなということくらいわかっているので早急に解決しないといけないことくらいわかっているのでせっかくのこの機会にどうして片付けができないのかしっかり見直してみようと思う。

片付けできない理由その1
まずはものの数が多すぎることである。僕の部屋は約4畳ほどであるが、その部屋の中に机、ベッド、本棚、洋服ダンスなどが所狭しと置かれており、そのそれぞれに大量にものが入っているので必然的に部屋にはモノがたくさんあることになってしまう。当然しまう場所などはないわけで、入らなかったものが机の上に置きっぱなしになったり、床に置きっぱなしになってしまうのだ。

片付けできない理由その2
二つ目の理由は単純にめんどくさがりだということだ。「片付けをする」という行為の前に、どうやったら片づけをしなくて済むようになるかを考えた時に、一番に思いつくのは、当然、出したものをもと合った位置にもどす。着たものは脱いだら洗濯機に入れる。というひと手間をするということだろう。しかし僕はその単純な動作でさえ、僕はめんどくさがってしまう。もはや末期である。片付けの基本である動作が全くできない。これが片付けができない根本的かつ一番の理由とも言っていいだろう。このままではこのガサツな性格ゆえに将来を棒に振ってしまうことになりそうだ。あーあ。

片付けできない理由その3
これはどちらかといえば言い訳的になってしまうが、時間がないのである。ある程度まとまった時間をきちんととることができれば割と苦労なく片付けできる(はす!)なのだが、なかなか時間が取れない。片付ける時間はもちろん、いつも時間に余裕がなく、バタバタしているせいでどうしても前の日のカバンから出した教科書を詰め替えるときに慌てて床の上に置きっぱなしにしてしまったり、着替えるときに脱ぎっぱなしにしてしまうことになっていく。
 
上に三つ書き出し、もっともらしい理由をつけたのはいいものの、結果的に自分の気持ち次第でどうにでもなるのではないか、と思えるようにもなってきた。もちろん僕は片付けをするにあたり、断捨離やこ〇まり流などといった世間的に有名な片付けメゾットと呼ばれるものは試してきた。しかし、どうしてもできないのである。まず物を捨てるということに抵抗があるせいで一歩も前に進まない。しかしこの原稿を書いてまずは物を捨ててみるところからスタートしようと思えるようになった。今から片づけを始めます。
 
…と意気込んだものの、膨大な参考書と洋服の棚に目をやり、こんな量の片づけなんかできるか。と思い、どうして自分が片付けができないのかを考えた結果、片付けをあきらめ、いつも別のことをしてしまうのである。僕はさっそくパソコンの画面を開き、一行目を書き始めた。
 
僕は、片付けが苦手である。