最近『リワインド』の続きが書けていなくてごめんなさい💧(・_・;

『リワインド』は、わだすの懺悔の書に近い

書いていて暗い気分になることも多いから、なかなか進まないというのもある

しかし、これは前に進む為

引き続き書いていきたいと思う

ただ、今進まないのは違う事情がある


・・・


わだすが田舎に移住して、そろそろ10年目に突入する


なので、もう6.7年くらい前になるだろうか


田舎に来て2年くらい経った頃、書籍『こだまする?』が発行された次の年に、次の本の依頼があった


しかし、その頃はまだ田舎に来てからの生活が落ち着かず、まだ本を書けるような状態じゃないからちょっと待ってくれと断った


それから何年経っただろう


今に至る(笑)


今に至るてか、書こうとはしてたけど、なかなか書ける状態にはなかった


書きたいなと思いつつ、久々に書くのもブランクがあり過ぎて、どんな感じで書いてたかなと思い出すことに一苦労


それでは、本腰で書く前にウォーミングアップをしようと、地元の文芸誌を読んでみた


うーん


小学生の作文レベルのエッセイなどが掲載されているのを見てテンションが下がってしまって・・(笑)


て言うわだすもヒドいもんだけど🤣(爆笑)


ま、そこからいろいろあって、全く書いていなかったわけだけども


やっと最近、伝えたいことがあってブログを書き始めたタイミングで、文芸誌にも投稿してみることにした


手始めに半年前に1本書き、それは既に掲載されている。


言いたいことは『こだまする?』を書いた時からあまり変わっていないから、ベースが『こだまする?』になっているけど、まだまだ伝えたいことがある。


ま、そんな感じで、最近は次号の地元の文芸誌に投稿する原稿を書いていたわけであります


とにかく始めなければ始まらない


何でもいいから書くんだ❗️=3


と、走り書きの原稿を3本書いていた為、『リワインド』が止まっておりましたm(_ _)m





ちっちゃなノート型パソコン片手に


仕事の合間に書き書き=3=3




あぁ、やっと目標の3本書き終わったー❗️(文芸誌 2種類分)と、目標を果たし、満足したわだすは考えた・・。


久々の書き物


大丈夫だろうか・・💧


変じゃないかな、ちゃんと書けてるかな


自分が決めた〆切に間に合わせる為に、走り書きしたとはいえ、さすがに公衆の面前にさらされる物


原稿を投稿する前に誰かに読んでもらいたいな・・


誰か・・


誰だ・・?


誰がいる・・。


目の前にいるのは・・。((((;゚Д゚)))))))


イヤ・・


無理だろ・・


無理だよ・・


・・・


ナンシーなんて・・(笑)


わだすの高尚な文章(笑)なんか読めるはずもない


文章の間に隠されている深い意味も捉えることなんてできるはずもない


行間を読むなんて・・


ナンシーには・・


無理だ❗️www🤣


だけど、目の前にはナンシーしか・・


しかも、この内容は、ナンシーが読んで、ナンシー自身の価値観にも響いたら、ナンシーに気づきが芽生え、ナンシーが変わってくれるかもしれない❗️


わだすのように存在の意義やら深いことは考えずに生きていそうなナンシーだけど


ナンシーにもわかってもらいたい


韓国アイドルばかり追いかけて、よくわからない番組ばかりをYouTubeで観てバカ笑いばかり(ばかり×3(笑))しているナンシーだから、わだすの人生の意味を問うような堅苦しい書き物なんて興味ないだろうけど・・


まぁ、仕方ない


ナンシーに読んでもらうしかないのか・・💧


ねぇ、ナンシー


文芸誌に投稿する原稿、書き終わったから読んでもらいたいんだけど・・


「え❓何⁉️

ギャハハハハ❗️」←スマホで何かの番組観てバカ笑いしている💦


あ・・原稿をね・・


「え⁉️

あぁ・・

めんどくさいからいい❗️

ギャハハハハ❗️」


あ・・


・・・。


わだすの魂を込めた書き物・・(・_・;


何かよくわからないお笑い番組に負けてしまった・・💧


行間を読むどころか


何も読んでもらえなかったのであった・・(笑)


おちまい


はい・・


おちまいです・・(・_・;💧


・・・・・


というわけで、『リワインド』書けてませんでしたが、次回❗️『リワインド』の続きを書きます💦


他にもやることいっぱいあるんだけどね💦


そう、他にもw


グフっ✨w


とりあえず、文芸誌の原稿3本書き終わりましたー


掲載はいつだろ?


まぁいいや


やらねばならないことが溜まっている💦


次❗️次ーー❗️=3=3


へば❗️




ブリくん


わたし・・子供ができちゃってたみたい


時期的に


ブリくんの子供だと思う・・。


中絶費用、13万円くらいだって・・。


(テーマ別・短編『上京・後編』より)


・・・


嘘なんだろうなと思った


あの男・・


あの男の入れ知恵だろう・・


すぐにそう感じた。


だけど、ヨシコと少しでも話せたことが嬉しくて


うん、うんと、その話を聞いた


あの時、わだすは


産んで欲しいと言ったと思う


断られるのはわかってたけど


もし、子供ができたのが本当なら


ヨシコと繋がっていたかったから・・


産んで欲しいと思った


俺、働くから❗️


大学なんかいいんだよ


だから・・だから・・


うん、ダメだよね・・


うん、お母さんに許されない


うん、わかってるけど・・


一緒にいたいんだよ・・。


働くから・・


子供・・


一緒に・・。


何でもして育てるから・・・。


・・・


声のトーンで薄々、感じていたよ


嘘なんだなって・・


本当であって欲しいという気持ちの中に


あの男の影を感じていたよ



・・・・・

・・・



お金を持っていった


13万円だったと思う


ヨシコに電話で13万円だと言われたから・・


言われた金額をヨシコのマンションに持って行った。


・・・


モンスターを目覚めさせてしまったね

ヨシコは薄着で出てきた


下着も着けずに薄手のシャツを一枚羽織っただけで


このタイミングで来たことに驚き、慌てて出てきたようだ


それはわだすが、男の存在を確認する為に、わざと約束の時間より早く行ったからだ。


下着を着けていないのがわかる


薄手のオレンジ色のポロシャツに


うっすら浮かぶシルエットは


胸のポッチを浮き立たせていたから・・。

どうやら、今日も男が部屋にいるようだ

薄々感じてはいた


わだすと一緒にいる時から

もうとっくにデキていたのだろう

お金なんてどうでもいい

ただ

一緒にいて欲しかった

だから、本当に子供ができていたなら・・


本気で一緒に


育てたかった・・。


だって


東京に出てきたのは・・


本当は、大学に行きたいからじゃない


ただ、ヨシコと一緒にいたかっただけなんだって


もう・・とっくに自分ではわかっていたからだ。


だから、一緒にいることさえできるのなら


東京でもどこでもよかったんだよ


・・・

ヨシコにすがりつく惨めな自分


惨めだろうが何だろうが、ヨシコが戻って来てくれるなら、何でもよかった。


・・・

高校の頃


教祖様と呼ばれたバンドマン


みんなに慕われた応援団長


楽しく楽しく生きていこうと、みんなを盛り上げ、みんなを笑顔にすることができた


あの自信に満ち溢れる自分は、もういない・・。


なりふり構わず


ただただ、ヨシコにすがりつくこと以外、考えることができない


情けない負け犬になっていた。


・・・


13万円を受け取ったヨシコはもう、戻ってはこない。


わだすから、お金を受け取ることが平気だったんだから・・。


あれだけ楽しく一緒に過ごしたお金に替えられないはずの思い出が


お金という『物』にすり替えられた時にはもう・・


そこには


わだすの知っているヨシコは


いなかった・・。






うん


雨の日だった


あの日


ヨシコの部屋を飛び出して


夜道を走る自転車にまたがるわだすの体は


確かに雨に撃たれていた


・・・・・

・・・



いつものケンカだと思っていた


1週間くらいだったろうか


怒りが消えた頃


いつものように、ヨシコの部屋へと戻った





遅かった・・。


ヨシコには


新しい男ができていた・・。


・・・


え・・?


何が何だかわからない


たった1週間だよ


いつものケンカだよ


何で・・?


目の前で起こった出来事を受け入れることができない


いつもの・・


ケンカ・・


だ・・よ・・、、、。


え・・?


これは現実・・?


嘘だ・・。


え・・何で・・?


え・・


あぁ・・


あれか・・


前振りはあったんだ・・。



・・・・・

・・・


学校にね


ブリくんに似た雰囲気の人がいるの


今日も学校でね


そのブリくんに似た人が


今日はね


ブリくんに似た人と同じチームで解剖の授業でね


今日のブリくんに似た人はね面白かったの✨


今日はブリくんに似た人と飲み会行ってくる✨


・・・


あぁ・・


そういえば最近


いつも楽しそうに彼のこと


話していたね


そういうことだったのか・・。


あの人でしょ?


「 え・・?


うん・・。」



いつも話題になってた


俺に似てるって言ってた人・・。


うん・・そうか・・


やっぱり彼か・・。


ヨシコは


もう・・


わだすの元には戻ってこない


きっと


すがりついても


すがりついても


もう


戻ってこない


いつものケンカのつもり・・


取り返しがつかないのは


直感が


疑うことない目の前の現実を


受け入れるしかないことを


感じていた。


わだすは


黙って帰った。


気落ちしたわだすは何の言葉を吐き出すこともできず


体は力を失い


ただ、落ち込んで


帰るしかなかった。


ヨシコのマンションを振り返って、ヨシコの部屋の窓を茫然と眺める


あそこには・・


ヨシコと


もう1人の男が・・。


わだすではない男と


ヨシコが2人きり・・。


・・・


嘘だ・・。


あそこには、この前まで


わだすがいたんだ。


ほんの1週間なんだよ・・。


ヨシコの隣には


ずっと、わだすがいたんだ。


高2の春


あの変な緑色の自転車に乗った君と出会い


ライヴを観に来てもらったり


映画を観たり


ボートに乗ったり


いろんなところに遊びに行って


写真を撮ってもらったり


花火大会にも行って


初めて手をつないだり


体育祭の仮装行列の時には


2人きりの箱の中で、運動会を観に来ている大勢の人たちに見えないように


キスをした


人生で一度だけの


青春という輝ける時間


あれから少しだけ大人になり


半同棲という、少しだけ大人な時間を過ごしていた。


・・・


幸せな


イヤ・・


幸せだったあの時間


思い出ばかりが頭をよぎる


当たり前のことだと思ってた


2人で一緒にいることが


ケンカをしても


これからもずっと・・


疑うことなく


一緒にいることが


当たり前だと思ってた。


・・・


だけど、あそこにはもう・・


わだすはいない・・。


わだすは・・


ここにいる・・。


あそこには・・


もう1人の




う・・そ・・


だ・・


ウワァァァーー‼️


グルオワァァァーー‼️


気が狂いそうになる頭と


張り裂けそうになるこの胸は


どうすれば楽になれるんだァァァーー‼️


この胸と


あたまは


どうすれば・・。


グワァァァーー‼️


グルオワァァァーー‼️


気が狂いそうな毎日


どうすることもできなかった


どうすれば


この胸の苦しみを


どこかへ飛ばしてしまうことができるのだろう


張り裂けそうなこの胸の苦しみを・・


どうすれば・・。


どうすれば、この苦しみをどこかへやることが・・。


・・・


酒を飲んだ


飲んで飲んで


飲みまくった

(テーマ別・短編『上京』にも書いてあります)


ちょっぴり不良だった中高、そしてバンド時代


普通の人より早くから飲み始めたお酒


たくさんたくさん飲んだけど


ヨシコと出逢ってからは、たまに打ち上げなどで飲む程度になっていた


ヨシコとは何度も別れ、何度もくっつき


別れては飲み会に行き


くっついては控える


お酒とは、そんな付き合いだった


高校卒業前のヨシコと別れていた時期には、他校の子たちと頻繁に飲みに行ってたけど


東京に出て来て


ヨシコの部屋にいる時だけは


お酒を飲まないようにしていたから


東京に出てきた友達と会う時以外は


あまり飲まないようになっていた


東京に出て来て3ヶ月


わだすはまた


酒に溺れた


飲んで飲んで飲みまくり


何をしに東京へ出て来たのかも忘れ


廃人のように


灰・・人・・となり・・


灰の心は・・


東京の、灰色の街を彷徨(さまよ)った。

・・、、


『美人と野獣』


2人で観に行くって・・


約束したじゃないか・・・。



・・・・・

・・・





少し前の記事に書いた


iTunesとiPodをいじっている時に思い出したよ・・


わだすが大好きだった曲


『June bride』


・・・


ヨシコのマンションを飛び出したあの日


全ては終わっていた


東京へ出て来て3ヶ月・・


6月のことだった・・。


あぁ・・


だから雨が降っていたのか・・


梅雨だったということか


いつか結婚するんだと、東京に出てきた2人には幸せな


季節などは関係なく幸せな時間が過ぎていたから


気にもしなかった。


雨が降り続くあの季節の出来事


わだすのヨシコとの最後の日


6月の


雨の日だった・・。


・・・


わだすの前に


6月の花嫁は


人生が終わるまで


現れることはなかった。


受験失敗

それからもヨシコとはいろいろあったが、話を進めたいから、ここは省いて進めていこう

受験した大学を全て落ち

わだすは浪人することになった


・・・


「ブリくん・・

わたしは東京へ行く・・

ブリくんは浪人・・

わたしは東京・・

仕方ないよね・・。」


俺が東京へ行くって言ったんだよ・・


ヨシコが東京へ行くことになったのは、俺が東京へ行くって言ったからじゃないか・・


何で、言い出した自分が行けなくてヨシコが行けるんだよ・・


何だよ神って・・


そんなものいないじゃないか・・


貧乏は神にも見離されるのかよ・・


「ブリくん・・

東京と高知で離れてしまうんだよ・・

遠距離でも仕方ないじゃない・・。」


イヤだ・・


離れるなんて無理だ


ここまでずっと一緒にいたじゃないか


離れるなんて・・。


離れるなんてできないのに・・


わだすはヨシコを裏切った


天罰だ・・。


「ブリくん・・

遠距離でも大丈夫だよ・・。

大学が休みの時は帰ってくるし、大丈夫だよ・・。」


大丈夫じゃない・・


一緒にいたいんだよ・・。


俺も・・


俺も東京行きたい


一緒に行きたい


ただ、一緒にいたいんだよ・・。


だけど、ウチは貧乏だ・・


東京なんて無理だろう


だけど、一緒にいたいんだよ


今度こそ頑張って勉強して法学部へ行って、ヨシコと結婚するんだよ


ヨシコと一緒にいられなければ、勉強なんかする気にもなるはずないんだよ


遠距離で離れていて、興味もない法学部を目標にして勉強なんかできるはずないんだよ


ヨシコがいるから法学部を目標にできるんだ


だから、ダメなんだよ


離れちゃダメなんだよ・・。


・・・・・

・・・


そんな春を迎える間近


東京へ行けることになった


父の計らいだった


この辺りの話は、テーマ別・短編『上京』に書いてあったと思う


わだすはヨシコを追いかけて


三鷹の地に降りた


ヨシコの通う医大は仙川近く


ヨシコのマンションはその近くにあったから、少し離れていたけど同じ三鷹市だし、自転車でヨシコん家に行けるようにと、三鷹駅から徒歩20分の風呂無しボロアパートを借りた


昭和臭漂うボロアパート・・


貧乏だと言われ続けて育ってきたわだすは、ヨシコを追いかけて東京へ来させてもらっただけでありがたい


それ以上を望むことは、父に申し訳なくて出来なかった


東京での2人の生活は、ヨシコは大学、わだすは予備校へと通いながら、お互いのマンションアパートを行き来する


わだすは風呂無しアパートだったから、わだすの家に泊まることはあまりなかったけど


空が少し暗くなってきた時間帯、2人で歩いて銭湯へ向かう道のり


一歩一歩、並んで歩く


一緒に歩む道に同じ風を浴びながら、お喋りする


たったそれだけの素朴な風景が


昭和の夫婦のようで、何だかとても嬉しかった




東京で暮らす2人


幸せな時間だった


親もいない


2人の時間には友達も入り込めない


誰も知らない土地で


2人きりの世界


幸せだった・・。


・・・


わだすのアパートはお風呂がないから


結局、ヨシコのマンションに入り浸りとなり、2人は半同棲のようになっていった


しかし、ヨシコは医大生


方やわだすは浪人生


いろいろな感情の行き違いもあり、何度も喧嘩をした


中にはくだらない喧嘩もたくさんある



・・・・・

・・・



ある日、ヨシコがロールキャベツを作ってくれた


トマト鍋風のロールキャベツ


目の前に現れた瞬間に思ったことは


何とオシャレな食べ物だろう✨だった。(笑)


さすがヨシコ✨👍


しかし、オシャレで美味しいのだけど、わだすの思っているロールキャベツではない


わだすの家は、ロールキャベツと言えばコンソメ味だった。


トマト味はそれはそれでいいけど、オシャレな味よりも、小さな時から慣れている素朴なコンソメ味の方がいいなと思った


コンソメ味は食べ慣れている、ただそれだけのことだった。


その時、何を言ったのか記憶がないが、その後ヨシコと喧嘩になったのは覚えている


ある一言にカチンときた


『マザコン❗️💢』


何でよ⁉️💢


「ブリくんは、マザコンだから、ママぁ👶バブー の味がいいんだよ❗️

トマト味の方が美味しいのに、コンソメ味はお母さんの味で、わたしよりお母さんが好きってこと❗️

マザコン、マザコン❗️」


は⁉️


そんなわけないでしょ⁉️


俺が『あんな人』を好きなわけないでしょ❓


「何言ってんの❓お母さんの味を恋しく思って、お母さんが恋しいんじゃない❗️

マザコンだよ❗️」


そんなわけない・・


心から思う・・


小さい頃から、頭から抑えつけられ、貧乏だからとやりたいこともやらせてもらえず、受験の為だといろんなことを辞めさせられ・・


毎日毎日、父との激しい夫婦喧嘩を見せられ、絶対こんな人にはなりたくないと


ムシズが走るくらい嫌いな母なのに


マザコンなはずがないじゃないか・・


「マザコン❗️マザコン❗️」


それからというもの、ヨシコは何か事あるごとに、わだすをマザコンだと罵るようになり、喧嘩は増えていった


違う・・


わだすは本当に、性格が母と合わない


水と油だ


父と母が喧嘩していても、いつも悪いのは母


わだすにはそう見える


そして、冷静に見ていつも言う


今日も悪いのはお母さんや


無茶苦茶や❗️


母はいつも無茶苦茶だった


『黒ネコ自転車』④で、模型屋に出来上がったプラモを返品し、返金してもらった時のように


狂ってるかと思うような無茶苦茶っぷりを、わだすはムシズが走るくらい嫌いだった


母とわだすが喧嘩になっても、いつも父が間に入って仲介する


キミたちは本当に合わないな・・


2人とも勢いで喧嘩になってるんだから、落ち着いて考えなさい


困った2人だな・・💧


母とわだすが、それぐらい仲が悪いのは父もわかっていた。


それを、マザコンとは・・。


わだすが、あの母を・・


気持ち悪い


マザコンなんて


想像するだけで心底気持ち悪い


なのに・・


その上の追い討ちがあった


・・・


「あのね❗️『わたし様』が作ってあげたんだよ❓

わたしんちはトマト味なの❗️ウインナーもシャウエッセンしか食べないの❗️

こだわりの家なの❗️

そもそも、コンソメ味なんて・・

貧乏くさい‼️💢 」


び・・貧乏・・


確かに、貧乏だけど・・


そりゃ、ヨシコんちはお金持ちなのはわかってるよ・・


だけど、貧乏くさいって・・。


・・・


そんなわだすの本当の気持ちはヨシコに届かず、その誤解は解けることなくヨシコの中では、その時の怒りが増殖し、その後もわだすがマザコンだとの思い込みは激しくなり喧嘩は増えていった。


そして、ある日の喧嘩


いつもの喧嘩だと思っていた


感情的になったわだすは、ヨシコのマンションを飛び出した


雨の日だった


うん・・雨だった・・。






1人で勉強か・・

ヨシコと出会ったおかげで、わだすも大学へ行く気まんまんで勉強を始めて塾へ行ったりしていたから、引くに引けなくなってはいたが


勉強する気にもならない


失恋というやつだ・・。


何よりも


ヨシコと出会うまでは、バンドやったりバイトしたり、飲みに行ったり、遊んでばかりだったから、勉強なんてできない


クラスでも最下位近くをウロウロしていた自分が


少し勉強を始めただけで、天才達が沢山いるクラスの上位になったことが嬉しかった


やればできる❗️とはこのこと💪


うん、勉強なんかしたことなかったからね


しかも、小さい頃からの多動は、遊びもいろいろだった


小学生の頃、学校帰りに、暗くなるまで亀を追いかけて、家に帰るのが遅くなってたほどの集中力が(←『多動とワープ』より)


ヨシコと一緒にいたいという欲望のままに、勉強に向かったわけだ


ヨシコと出会い、勉強ができるようになった頃


音楽もやりたいし、音楽をやるなら東京


音楽を続けるなら、東京の大学に行きたい❗️となった。


わだすが、東京の大学を目指す❗️(東京大学ではありませんw)


そして、ヨシコ家に言われたように、ヨシコと結婚する為に法学部を目指す❗️という流れが、わだすの頭の中にも出来上がっていた。


弁護士・・


興味ないけどなぁ・・


だけど、弁護士になるには法学部❗️


元が足りない頭だから、法学部❗️って思い込んだら、それ以外は考えられなくなっていた


一途と言えば一途だが、本当にやりたいことでもないのに、ヨシコと結婚する為だ❗️と動機は不純だった


そうして、わだすは東京の大学を目指すことになったのだが、さて、ヨシコはどうする・・❓


「わたしは大阪に行こうと思ってたんだけど、ブリくんが東京行くなら、わたしも東京行く❗️💕

両親も関西のつもりでいたから、なんとか両親を説得してみるよ✨」


夏前だったか、ヨシコはサッサと東京の私立医科大学の推薦を決めた


中・高入学当時から、素行よし❗️成績よし❗️何よりも私立医科大学に余裕で入ることができる財力


入学金800万とか言ってたかな?💦


推薦入学もサラッと決まっていた


ヨシコは、後は卒業するまでの間に問題を起こさなければいいだけだったから


夏休みからは、わだすの勉強に付きっきりになった


毎日毎日、学校でも、わだすの家でも付きっきりで、わだすの勉強を見る


勉強を見るてか、わだすがサボらないように監視とでも言うべきか💦


ずっとずっと一緒だった・・。


そして体育祭があり


前回までの話の流れになる


・・・


ヨシコと一緒にいたかったから勉強していた


ヨシコがいなくなれば、もうそこに目的はない


また不良に戻り、遊び倒すようになっていった


それでも毎日、ヨシコに電話する


ヨシコは既に進学先が決まっているのだから、東京へ行く準備も始まり、アパート?イヤ、あれはマンションというものだな(笑)


そのマンションを早々に決めてきて、後は卒業を待つばかり


そんな新年を迎えた頃だった


あいもかわらず、勉強しないで遊び回るが、ヨシコへの電話は毎日欠かさない


「ブリくん、勉強は❓

今どこから電話してるの❓」


外・・


ヨシコにすがる自分のセリフを親に聞かれるのが恥ずかしかったから、塾に行ってくると言って家を出て、いつも外から長電話するようになっていた


あぁ、今、◯◯の公衆電話


「塾に行ったの❓」


イヤ,◯◯で遊んだ帰り


「塾・・行ってないの❓」


うん・・


ヨシコいないし・・


「ダメだよ、勉強しないと❗️

受験日まで、あと2ヶ月しかないじゃん❗️」



うん・・


やる気しないし・・


「ブリくん・・ダメだよ・・」


うん・・


ヨシコいないし、目標ないし、大学とかどうでもよくなった・・


音楽のことはまた考える


大学行かなくてもできるし・・


「だけど、T高だよ❓

進学校なんだよ❓

大学行かない人なんていないんだよ❓

ブリくん・・お願いだから・・

わたしがどうとか関係なく

お願いだから・・

受験勉強してよ・・

もう時間がないよ・・

せっかく成績も良くなってたのに・・

最近の成績、全然ダメじゃん・・」


うん・・


なんか、やる気なくなった・・。


「ブリくん・・・。」


・・・


「わかった❗️わかったよ❗️

受験が終わるまでは、またわたしが勉強付き合ってあげる❗️

だから、勉強しよ❗️うん、そうしよう❗️」


え⁉️


また付き合ってくれるの⁉️


「勉強に付き合うの❗️」


うん、うん・・


それでもいい


一緒にいれるならそれでいい❗️


勉強するよ❗️


「一緒に勉強するだけだからね❗️」


うん、うん❗️勉強勉強❗️=3=3


「やっぱり、ブリくんには、『わたし様』がいなきゃいけないんじゃない❗️エッヘン 」


うんうん、いなきゃいけない❗️いなきゃいけない❗️=3=3


ヤッホーぃ❗️🙌o(^o^)o


・・・


勉強だけで済むはずもなかった


また恋人の関係に戻る


そして、またヨシコを意識し


結婚という言葉を思い出し


興味もないのに・・


法学部を目指した


ヨシコとは恋人のような関係に戻ったとはいえ


出逢ったあの頃のような関係には戻れない空気を感じて


もう、結婚なんていう、その芽はほとんど摘まれていたのに・・


少しでも可能性を引き寄せたくて


興味もない法学部を目指した・・。


・・・・・

・・・・



しかし、遅かった


受験とは甘くないものだ


高3の体育祭前までは、クラスで上位になり有頂天になっていた自分は


受験なんて余裕だと思っていたのに・・


・・・


全部落ちた


そりゃそうだ


受験生が一番努力する時期


秋からの追い込みの時期


みんなが頑張っている時期に


わだすは


そこから遊んでしまったんだから・・。


年が明けてからヨシコと復縁して、わずか1ヶ月半・・


遅れを取り戻すことができるはずもなかった。


あの体育祭までは・・


順調だったんだよ・・。


勉強も・・恋も・・


順調だった・・。


あの一件で


わだすの人生は


大きく変わっていった・・。


・・・


一瞬一瞬の選択からの枝分かれによって


人生は無限の可能性を秘めている。


しかし


それは同時に


悪い方向へと 転ぶ可能性も秘めている・・。