父の時代から運営していました(有)耕馬がこの8月をもって会社を閉じます。
夫がまだ生きていれば良いのですが、私一人ではどうしようも・・・こうしようも
出来ない状態となりましたので、税理士の先生とも相談して今日の運びとなりました。
市会議員をしながらの有限会社はとても出来ませんでした。
販売する品物も出来ませんしましてやパートさんをおく余裕もありません。
維持費だけでも私にするとだいぶ経費がかかります。
昨年までは持ち出しが多く・・・それも問題の一つでしたが
いろいろ考えて見てやはり自分の力を入れたいことへ力と時間を
注ぎたいと考えました。
今日税理士の先生と話をしていると「柴田さんこの会社は最初から数えると
今年で48年になるんですよ知っていましたか?」
その言葉にはっとしました。
スタートは乗馬クラブでした。
当時を思い出すと・・・私はその時代沢山の方々に(お客さんですが)
よく可愛がっていただきました。
日本乗馬クラブの方・IBMの方・都庁の職員の方達日本交通公社からきた
方々・・・今思い出すと市会議員の今の自分にとって貴重な財産となっていることに気づかされました。
当時は家の手伝いばかりでしたが・・・乗馬も皆さんと出来たし小・中・高学校時代のよき思い出となりました。
また48才は父が全日制の県立田方農業高等学校へ入学した年です。
何かこの数字にはメッセージがあるように感じました。
天国から父も夫も「もう閉じて自分らしい人生を歩みなさいと・・・」言っているようです。
私もいつ天国へ帰るのか分からないので、息子に迷惑をかけない状態に
しておく時期も・・・今でしょう!!と考えました。
欲をかかずに断捨離をしながら地域を少しでもプラスの方向へ導ける
働き人として歩んでいきます。
・・・・これで夢にうなされることがなくなりました・・・・・