先週の大雨で私の仲間が関わっているフラワーロード上に敷いた石が
流れてしまいました。
何故にその石が流れたかと言いますと、合併してから山の道路側溝管理に手が届かず、この11年で貯まりにたまった側溝の落ち葉がついには詰まり
そのため雨水逃げ道がなくなったことで今回の敷石が下まで流れ
民家の住人に不安を与えてしまいました。
フラワーロードに関わっている友人にそのクレームが来ました。
大雨の中数人のメンバーで土嚢を何十個も作り、これ以上被害が出ないように
作業をしたと言うことを、今日知りました。
このドキドキした民家の住人は昨晩私の所へ相談に来て、行政は
いつこの問題を解決するのか・・・と問い詰められました。
行政には先週現場確認をいてもらい早急に何とかしますとの対応でした。
が、!!当事者にするとこの雨の多い時期に早く応急措置をして欲しい気持ちから、ボランティアの仲間に強い口調で抗議したそうでした。
(本来は行政に言わなくてはいけないのに・・・。)(ノ_・。)
私は朝夕この場所を確認してきました。
朝は誰もいませんでしたが、夕方その場所を通るとこのメンバーが3人で草刈り機とスコップでその側溝カ所の草と堆積している落ち葉を深いところから
上に上げていました。
立ち止まって聞いて見ると「明日のお天気が雨なので、0さんの不安を少しでの解消してあげたいと作業をしている」とのことでした。
自分たちの活動が原因ではないのに・・・。
また0さんの不安から辛辣な言葉を浴びせられたにもかかわらず・・・このような思いやりの作業をしているなんて・・・。
さすが心意気のある男性達ですね!!
私は、自宅に戻り0さんに今個作業の話と市役所で明日に日程などの詳細を調べてくることを電話にて報告しました。
0さんは自分から「さっきは気が動転していて済まないことをメンバーに言っちゃったよ申し訳ない」と言っていました。
今回のことから私は、山道の側溝を月一ぐらいで確認しないと今回のようなことになり、いえもっと酷い災害につながっていくことを感じました。
この集中豪雨はかつて経験したことのない事ばかりなので・・・早めの対策を!!
自然の力には人間は無力なんですよね!
0さんの気持ちも当事者になると分かりますけれど・・・ボランティア仲間のこの行動には頭が下がりました。