今日は2週間ぶりの日曜礼拝でした。
主任牧師の先生はスウェーデンにお帰りになっていますので、他の伝道師による礼拝メッセージでした。
メッセージの内容は・・・「かけがいのない愛」
放蕩息子の話を主材に、お話しになりました。
あり日2人の内の一人息子が父親に、生前に父親の財産を分けて欲しいと言って、分けてもらいました。
しばらくは放蕩三昧をして暮らしていましたが、ついに財産が底をつきました。
豚の食べる豆を食べることとなり、日々苦しい生活をしていました。
そこで、父のいる家に帰り奉公人として食べさせてもらおうと、父の家に帰りましたところ、父親が門の所で待っていました。
そして、この息子を抱きしめて上着を着せて、お祝いをしました。
この父親はずっとこの息子の帰りを待っていたそうです。
そして、その次にもう一人の息子が一日の仕事を終え帰ってきました。
その時この息子が「お父さん何故、好き勝手にしてきた弟にこのようにお祝いをするのですか?私は今までお父さんの言うことを聞いて真面目に仕事をしているのに酷いです」と言ったそうです。
私もこの息子の言うことが正しいと感じましたが、父親は、「おまえは毎日私と一緒にいたのだから良いだろう」と言いました。
この父親は天のお父様である神様のことでした。
私は最初なかなか理解が出来ませんでしたが、かけがいのない愛とはこのような事なのだと少し感じました。
いつも神様に見守られている幸せに感謝して生きている事を、改めて気づきました。
失敗しないとなかなか理解出来ないことですね!