今日は伊豆の国市市民提案型パートナーシップ事業報告会に出席してきました。
私が以前に市民と協働できる事業について一般質問させていただきました。
その関連からか?
当局側で、平成26年度事業で今回のパートナーシップ事業が提案されそれに
3団体が選ばれました。
今回はその3団体の事業報告を聞きに来ました。
初めてのことばかりでしたので、発表団体の代表の説明が気持ちばかりが先行してしまう場面もあり、皆さんの熱意を感じました。
しかし、今回発表された団体は皆さん自然を相手の事業でしたので、補助金が切れるとまた元に戻ってしまうことが危惧されました。
その事については質問させていただきました。
私の考えは・・・3年間継続され他事業団体で今後市の支援を必要とする事業については、市より安心団体マークを頂き、小さな事業所扱いで委託してそのまま継続することを検討してほしいと質問しました。
特に感じた団体は、葛城山整備事業は急傾斜地に植栽をして、長いスパンでこの葛城山ハイキングコース周辺の整備をしようと立ち上がった団体です。
パートナーとなる課は観光課でもあることから市民や観光客への事業へと繋がっています。
パワーポイントでの写真説明では本当に45度くらいありそうな急斜面に植樹と草刈を年に何回か行うと言うことでした。
このような場所を業者に委託するとすればかなりの金額を有します。
しかし、この団体のようにここの自然を美しい状態に戻すことが観光の一つにも繋がり、急傾斜地の安全対策にもなっていく事を厚い志で頑張ってるのですが、危ないし資金が持ち出しでは長く続けられませんね!
ですから今後沢山の団体がパートナーシップ事業に参画していく中でも
それぞれの団体を仕分けして支援することが継続に繋がったり、個性的な事業が生まれたりするのではないかと感じます。
そのような事で今回の報告会は勉強になりました。
葛城山の急傾斜地で行われている作業風景



