小二の真、昨日朝、登校途中、後ろ向きに走ってて、見事に転びました。

急ぎなさいっっ!!はやくっっ時間よ!!遅刻するわよーーーー!!!
とやっと追い立てて、家を出てすぐ。


「うわーん!!!!いたいぃぃぃぃぃ。。。。」


・・・もう。。まったく。。時間がないのにふざけてるから。。。。

「ほらっ!泣く事ないでしょっっ!どこも怪我してない!!それよりほら!急いでっっっ」


真は、ぐずぐずとイジケながら、トボトボ学校に向かいました。
「ほらっ!急ぎなさい!!気をつけていってらっしゃい!!!」
「・・・・・・ぐすん」(背をむけたまま返事なし)





年少の珠、一昨日夕方、降園途中、坂道を猛ダッシュで走り降りて、
ベチャっと転びました。


「うわーん!!!!いたいぃぃぃぃぃ。。。。」


・・・あちゃちゃ。。。

「ほら、おいで♪よしよし。大丈夫。痛いのどっかとばしちゃおっ!
いたいのいたいのお父さんへ飛んでいけー♪」


手のひら、血がにじみつつも、笑顔がもどってきた珠。
でも「だっこ♪」と、家までずっと抱っこでしたが。。。



いくつ位からかなぁ。
あらららら。よしよし・・・
だったのが、
まったくもぅ。ほら、一人でできるでしょっ
に変わったの。。。


考えてみると、真の方が、早かったかもなぁ。
真が今の珠のときには、もしかして既に「なんでできないのっ!」って心で思ってたかもなぁ。


姉妹、同じように育てたいと思っていた。
でも、やっぱり気持ちは同じではない。



真のときは、「次はなにかな?何ができるようになるかな?そろそろ歩きだす?そろそろしゃべりだす???まだかしら・・・」
(這えば立て、立てば歩めの親心)

珠のときは、「えぇーっ?もうやっちゃうわけ??いずれできるんだからゆっくりでいいのにぃぃぃ・・・」
(とずっと赤ちゃんでいてー的な気持ち)



真には、等身大の向こうにいる「もうできてあたりまえ」と勝手に思っている真の亡霊をみているのかもしれません。
転んだとき、「なんで泣くかなぁ。もうすぐ3年生なのに。。。それより、ちゃんと時間に余裕持たないからそんなことになるんだよーもうっ」とちっとも優しくない母がおりました。



小学生と保育園生への対応が違って当たり前。


でも。
2年生だって、痛かったら泣くわ。
抱っこ~と甘えたい時だってあるわ。
大人だって、夢中になったら、時間を忘れるもの。遅刻だってするさ。
まだまだ子供。まだまだこれからなんだから。。。。。。




反省。




で、「お母さん、気が付いたんだー。真のこと、なんでもできると思ってて、できて当たり前と思ってて。まだまだ出来なくて当たり前なんだよね・・・ごめんね・・・」
真「え??違うよ!!真がなまけものなんだよ・・・。お母さん悪くないよ!」

母泣きそう。
子って、すごい。
みんな受け止めてくれているんです。
親からのメッセージは、すべて。
悪いのは、親でなくて、出来ない自分って。
親、怖いですよー。。



アダルトチルドレンって言葉、ふっとでてきました。


繰り返さないように。



等身大の娘達を見て、等身大の真珠を受け止めて、受け入れて、認めて、抱っこして、育てていきたいです!!!!
決意表明・・・かな?
決意表明・・・です^^




愛情の届け方。


愛情ってただ持ってるだけでは、意味がない。
ちゃんと相手に届けなくちゃ。届かなくちゃ。
愛情の表現方法。
『見る』『聴く』『触れる』

子供を叱るときは、愛情を持って叱る!
『見て』『聴いて』『触って』叱るのです。

矢野惣一さんは、子供に馬乗りになって叱るんですって。
見ながら、子供の声を聴きながら、触れながら。。。


やってみよーっと^^