発熱、ふたたび! part 2 | mimi、39、一児の母。大腸癌、 ステージ4、末期と診断されました。

mimi、39、一児の母。大腸癌、 ステージ4、末期と診断されました。

大腸癌、肝臓、子宮転移。リンパ、胸、肺、すい臓に腫瘍、及び影あり。余命宣告、1ヶ月。持って1年。
そんな数を持っている私です。
統計や傾向に挑戦中です。まだまだ死ぬ気はありません。

今回、先週の副作用がすこし酷かったため、抗がん剤の使用を10パ―セント削減したのです。

わたしの癌専門医K医師の右腕・ステファニー女史曰く『抗がん剤を削減すれば副作用も減るはずだから』。

わたし『抗がん剤の副作用と抗がん剤の効果、どっちが勝ってるのか正直、疑問なんです』。
わたしは考えていることがあります。
標準治療を継続するか、しないか。もちろん、短期でのおはなしですよ。ケミカルでの癌治療に不賛成な訳ではないのです。実際、わたしは化学療法で助けられたと思っております。

わたし『アバスティンを始めてから本当に調子が悪い。ちょっとメンタルに影響が出るくらい、副作用がひどい。血液検査も良好だからここで、実験的にですよ。実験的に、標準治療を止めてみるという選択はどうですか、ね?キョロキョロ

ステファニー女史『……アバスティン。この抗がん剤は強いのよ。たくさん証明もされてる。あなたの進行性の癌には本当に効くはずなのショボーン使えることならあなたの身体に使いたいのよ真顔これは本当に効くから!』(←アバスティンてそんなに証明されているのか……と、わたしもステファニー女史のアバスティン愛(←ちょっと違う(笑) )に少々、揺れる。)
わたし『そんなに強力なんですね……(効果が強力といいうことは副作用も強力であろう、と思い巡らすわたし)』

化学療法前に毎回、問診と治療経過について話します。次回は、アバスティンが本当にわたしに合っているのか、という点に注目して医師に相談しようと思っております。もちろん、わたしは標準治療を支持しております。
ただ、わたしの身体に、必要か必要じゃないかは毎回、変わるとも思っているのです。身体は常に変化しておりますから。

次に続きます。

わたしのベタ。なまえはダンボ。白いヒレがダンボの耳のようにたなびくからです。
着物を着ているみたいでしょう?
ひらひらひらひら。美しい。