いよいよ手術当日。

みちこさんの手術は

午前中に1件あるので

2番目になるらしく

1時くらいになると言われていた。

さあ〜いざ出陣!



手術のやり方は 癌箇所を切除しては

すぐ病理検査に出し、結果を待ち

癌細胞がまだあれば 切除範囲を広げ、

病理検査に出して、また切除の 

繰り返しと聞いた。

なんか そんな場面

テレビでも観たことあるな〜


それにしても、なんて果てしなく

 忍耐のいる手術なんだろう。

そしてその 切除した所は、さらに

病理検査機関で より詳しく調べられる。




先生の術前説明では

「たとえばお肉の塊の真ん中をカットして

その真ん中の断面に癌が見つからなければ

それ以上 癌はないと考えていきます。

だけど まれに 真ん中になくても

端っこに見つかることがある。

それを詳しく調べ、どんな質の癌なのか

より細かく調べるので、

結果は3週間後になります。」




すごくイメージがわく

わかりやすい説明だった。


だけど

肉眼ではわからない

細胞の世界。

手術で取りきれたからと言って

成功!とかではなく

静かに静かに 潜む

得体の知れない怖いもの‥。


知れば知るほど

どんどん怖くなっていくけれど

家族が気弱になってどうする?

もっと 気を強く持たなくちゃね‥。



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