ひっくりかえる展 | 渡部倫子のブログ

渡部倫子のブログ

競技チアダンス、コンテンポラリーダンス、モダンダンス専門の渡部倫子の日記です。


http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html
ワタリウム美術館では

4月1日から、このタイトルの展覧会がはじまっています。

このタイトルだけで
わくわくしてくるのは私だけでしょうか。。

そしていつも
東京行き帰りに立ち寄る
原美術館

http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html

こちらは

普通のお宅を
(豪邸!)を
改築して、コレクションを公開しているもの。
こちらでは春期コレクション展が開催されています。


ワタリウム美術館も
原美術館も現代美術の美術館です。

ワタリウム美術館の案内の中には
こんな言葉が載っていました。

コンテンポラリーダンス(現代ダンス)にもいえるとおもい載せておきます。

現代アートは、『今をどう生きるか』という問いから始まります。

かつて、現実生活からのがれて、
山で一人籠って制作した絵画を鑑賞する時代と、
厳しい毎日に追われている現代人が作品に感動する時代とは、
明らかに違うものになっています。



2011年3月11日、震災からずっとずっと、
私は、方向を探していました。
自粛ムードの中、一見、うかれている、
女子供の遊び、と思われるダンスに
なにができるのかと、
とくに
現代ダンスにできることを探してきました。

作品の中で
明らかな発信ができることを確信して
踊りを創ってきました。

今日、明日、その先もずっと
与えられたの場所で
ひととき、居合わせたみんなで
想いをかみしめならが
シンプルなダンスを行うことで、

これも、できるよ、
あれもできるよ、と
自己主張するばかりではない
本来のダンスを、

できたらいいなと思っています。


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