こんにちは。
夫の花粉症が絶好調です。
ぐじゅぐじゅで見ているだけで可哀そう。
マスクをしながら自宅で仕事をしています。
私の花粉症はお肌に出るタイプなので
おでこが痒いです。
(鼻水・くしゃみも少々)
先週、新しいパスポートを受け取ってきました。
ぱっと見、以前のパスポートと同じなのですが
葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」が査証ページに採用されていました。
海外で自慢したくなるようなパスポートです。
(中年夫婦は老眼鏡がないとはっきり見えない程の詳細な絵です。)
この新しいパスポート
新しいスタンプが押されるのは
いつになるのでしょうね。
琵琶湖マリオットを13時にチェックアウトした後は
白鬚神社へ行く予定でした。
しかし
「ばえる」
場所なので
先週より、明らかに人出が多くなった今日は
きっと混雑してそう。
行き先を人が少なそうな場所に変更することにしました。
13:34
予想に反して車の台数が多いです。(汗)
着いた場所は安土城址
標高199mの安土山一帯にある織田信長の居城跡
天正4年(1576年)から織田信長が約3年をかけて完成しました。
そのわずか三年後の6月2日未明、本能寺で自刃
6月15日天主などを焼失、一夜のうちに落城しました。
現在は四方とも干拓により陸地となっていますが
当時は琵琶湖の内湖に囲まれていて南方のみが開けた地形でした。
この先の受付で入山料を支払います。
駐車場は無料でしたが
入山料は700円
(ペットの入山は不可)
御朱印は入山時に受付で御朱印帳を預け
下山時に引き取ります。
御朱印は2枚開きの600円のみ
サッと見て帰る予定で寄りましたが
見学には60分~90分程度かかるそうです。
入口に杖が置いてあるなと思ったら
その意味が分かりました。
大手道
私の右膝は持ちこたえてくれるのでしょうか?
全体図
※HPからお借りました。
大手道の脇には、秀吉などの家臣の屋敷があったと伝えられています。
前田利家邸跡
羽柴秀吉邸主殿
控えめにひと鐘、世界平和を祈りました。
この場所に、摠見寺仮本堂がありました。
ロープが張られていて立入禁止になっていました。
特別拝観の日ではないと、入ることは出来ないようです。残念。
(ちなみに、徳川家康邸跡)
大手道を振り返る
まだ登ります。
森蘭丸邸址と織田信澄邸址
黒金門跡
平成5年度の発掘調査で
黒金門付近も天主と共に火災に遭っていることがわかりました。
この辺りの石垣は400年以上経っても崩れることなく
ほぼ原形を保っているそうです。
仏足石
次は二の丸跡
織田信長本廟
羽柴秀吉が太刀、鳥帽子、直垂などの遺品を埋葬して
信長公本廟としたそうです。
この場所だけではなく、
全国各地に信長公を供養する墓は存在します。
先へ進みます。
本丸跡
天守閣跡
意外と小さいのね
と思ったら、
ここは地下1階部分
五層七階(地上6階地下1階)の高さ33メートルの木造高層建築で
天主台の広さはこの二倍近くあったそうです。
最上層は金色、その下階は朱塗りの八角堂だったと言われています。(諸説あり)
天主跡から見た風景
同じ景色を見ているのかな?
織田信雄公四代供養塔
少し戻って摠見寺跡へ進みます。
摠見寺本堂址
信長が生前に建立した摠見寺。
嘉永7年(1854年)主要な建物が焼失してしまいましたが
三重塔と仁王門だけは現存しています。
ここからの風景は素晴らしいです。
三重塔へ
鬼瓦を見るの好きなんです。
天正三~四年に信長公が
甲賀の長寿寺から移建されたとされています。
仁王門
金剛力士像も甲賀から移したと言われています。
大勢の人が下りてきたので退散
帰り道は大手道方面に向かって歩きます。
大手道脇の秀吉邸跡に出ました。
受付で御朱印帳を受け取りました。
御本尊にお参り出来なかったのに御朱印って・・・。
何だかなぁ。
受付横の小さなお土産売り場で
はちみつを買いました。850円
下山して受付を出る時
喫煙所の横を通らなくてはいけないことが
ちょっと嫌でした。
下山してから気が付きました。
下山してからでも見たいたと思ったのですが
受付は売店のレジ兼用で
お土産を買う人に順番抜かしをされ
それをレジの人は何も言ってくれなかったので
すねた中年夫婦は見ずに帰りました。
(レジのおばちゃんは売上目標があったのかなぁ)
えー・・・私の右膝は
予想通り水が溜まり
今はサポーターを付けています。
オシマイ