こんにちは。
今日は3月並みの暖かさだそうですね。
お正月明けから
テレワークの夫と同じように昼食をとっていたら
口の周りに吹き出物が出来ました。
(食べ過ぎということです。)
なので、今日のお昼は我慢して
カフェオレだけにしました。
ワタクシ、自分が運転するときはカーラジオ派です。
最近よく聞いている局は
刈谷ハイウェイオアシスから発信している
Pitch FM (ピッチエフエム)83.8
碧南・刈谷・安城・知立・高浜のコミュニティFMです。
トークと歌のバランス、ラジオショッピングがないのが気に入っています。
(たまたま聞いていた時間帯にラジオショッピングがないだけだったらごめんなさい。)
ちなみにワタクシ、トークと歌、どちらかに偏り過ぎると
運転中眠くなる人です。
下肢静脈瘤の血管内焼灼手術(レーザー手術)は
短時間で行える日帰り手術です。
「レーザーだけだったら手術自体は10分くらいで終わるけど、
ミチドリさんは静脈除去術(ストリッピング)もあるので
もうちょっと・・・20分くらいはかかるかなぁ」
「予約は9時、10時、11時・・・何時にしますか?」
というような感じで、同じ先生が日に何度も行えるような手術です。
手術当日は予約の15分前にクリニックに到着しなければいけません。
私は朝のラッシュを避けるため10時に予約をしました。
前日から・・・
いや、予約を入れてから緊張しまくりです。
ネットで体験記を検索しまくりました。
レーザー手術は痛みも少なく短時間で終わったという感想が多かったです。
ストリッピングは痛いらしいという感想あり。(汗)
手術当日、朝食は絶食、自分で運転する車・自転車は不可です。
もしかしたら、心配した夫が仕事休んでくれるかも?
という期待は外れました。
電車が遅れては大変なので早めに家を出ました。
(たまにしか乗らないのによく遅れる電車)
9時半にクリニックに到着。
上衣は自分の洋服のまま、下は渡された短パンに着替えます。
(短パンは手術直前に脱がされます)
診察室に移動して先生が足にマジックで印をつける。
(太ももの麻酔を打つ四箇所とレーザーを通す場所
ひざ下と膝小僧のストリッピングをする箇所)
先生の態度から、私の血管はけっこう立派な状態になっていると悟る。
シャワーキャップのようなものをかぶって
手術室へ
怖い
BGMはユーミン
(私は中島みゆき派)
手術台のベッドに横になると両脇には看護師さん
血圧計・心電図・点滴・指先につけるやつ
目を保護するためのサングラス
私マスクしたままなんですが、サングラスにマスクって
表情がまったく見えないと思うのですが
急な体調の変化とかに気が付いてもらえるのでしょうか?
ちょっと不安になるものの
それだけ大したことない手術なんだと自分に言い聞かせる。
初めに麻酔の注射
足の付け根から膝小僧辺りまで3か所
(術後みたら4か所だった)
先生は足の付け根が痛いと言っていたけれど
私は膝小僧辺りが痛かった。
この痛さは許容範囲内
続けてひざ下の麻酔注射を何か所か。
「始めるよ~」
先生と会話しながらの手術です。
気が紛れます。
ファイバーを太ももの血管内に挿入している時だと思うのですが
(管を入れてその中にファイバーを通すのか、そのままファイバーを通すのか不明)
1回という表現が正しいのか一押しと言うのか
2回、3回と移動して行くたび、想像していたより痛い。
ちょっとヤバい。
「今日は帰り、何か食べて帰るの?」
「今、考える余裕ありません!」
私が痛そうにしているからか
「休憩しようか」
え?
いや、ちょっと待って、
休憩したら手術時間が長くなるじゃない。
それってどうなの。
私のことは構わずさっさと終わらせてーーーー。
手術再開
「後どれくらいですか?」
「今、半分くらい」
うそーっ
痛くても一人で来たので耐えるしかなく
静脈麻酔にはしてもらえないのであった。トホホ
途中から看護師さんが手を握ってくれました。
とても小柄な看護師さんなので手もとても小さいのです。
(私の手は小柄な男子並みです)
とっても癒されます。
私が男だったら好きになっちゃいそう
やっとファイバーを通す作業?が終わって
「今から焼いてくからねー」
レーザーで焼くという行為はまったく痛くなかった。
次は恐怖のストリッピング
「もぅ大事なところは終わったから、痛かったら途中でストップしても良いからね。」
「そんなに痛いんですか!」
先生、返事を濁す。
いやいやいや、どんだけ痛くても
ここまで来たからには最後までやり遂げてもらわないと。
それが
まったく痛くなかった~。
引っ張られる感覚はあるけれど平気だった。
痛みというのは個人差があるようですね。
ネットの情報を鵜呑みにしてはいけないのだと思いました。
無時に手術が終了
「こんなに痛いと思わなかった」
「ミチドリさんは痛がりですね」
ガーン
小柄な看護師さんがフォローを入れてくれました。
お年寄りは全然痛がらないそうで、若い人ほど痛がるそうです。
私は若い部類ってことね(涙)
別の看護師さんが右足に包帯を巻いている間
小柄な看護師さんが
「取った血管見られますか?」
ビックリしたけれど、自分の血管を見る機会はそうそうないので見せてもらいました。
ミミズ?をイメージしていたのですが
シャーレに置かれた血管はとても小さくて血液が抜けているので空洞でした。
「持ち帰ることも出来ますよ」
持ち帰ったら、へその緒のように永遠に捨てられないような気がするので
病院で処分してもらいました。
「立てますか~」
え?まだ無理でしょう~って思ったけど普通に立てた。
自分で歩いて休憩室へ
「お着換えお願いしますね~」
え?それはまだ無理でしょう~って思ったけれど着替えれた。
着替える前に撮った。(笑)
硬化療法の時もこんな感じでした。
時刻は10:15
9時半にクリニックについて45分後には終わりました。
その後、術後の説明
会計は31,910円
処方されたお薬は痛み止めのロキソニンのみ
腫れ止めとか、化膿止めはないのね。
病院を出てから夫に電話したのが10:36
早く終わったのでびっくりしてました。
それから、電車に乗って帰るために
地下街に下りる階段が辛かった。
痛いのではなく、包帯で足が曲がらないので一段ずつ下りました。
手術の直後なので、心なしか動揺もしています。
付き添いがいたのなら気持ちも違ってくると思うけど。
歩くのもよちよち
ゆっくり歩くのは辛い。
お年寄りは大変だと思う。
帰りの駅で時折足に痛みが走る
車内では膝の辺りにも。
大した痛みではないけれど、怖い。
私は痛がりの怖がりだと思いました。
術後につづく
あっ、このままだと
カバー写真が私の足になってしまうので
三連休に行ったエールの海を~