こんにちは。ヒヨコ

 

急に冬の空になりましたね。

 

明日はこっちでも雪がちらつくかも?雪

なんて声が聞こえてきます。

 

 

病院

 

 

週末は実家へ泊まり込んでいました。

 

実は先週の月曜日から父が検査入院をしていました。

予定では一週間~10日間

だけど85歳という年齢からして

どうなるかわからない。真顔

 

父自身もそう思っていたようで

「もしかしたら、もぅ家に帰ってこれなくなるかもしれない。」

自宅の大掃除をして入院に挑みました。

 

病院への送迎は

すべて姉が引き受けてくれました。

コロナ渦の今、時々バトンタッチするより

その方が良いでしょう。

 

 

 

入院初日

父は旅行気分のようで、たびたび写メを送ってきました。(注:ガラケー)

11:40「4人部屋」

 

12:24「昼食鶏肉の照り焼き」

 

16:20「シャワー室にシャンプ リンス体に優しいのが揃っているよホテル並みでーす」

(写真なし)

 

 

 

入院2日目

検査当日

15:23「疲れた機械から肺まで管ががつながっているよ

明日の朝に取れる寝がいりすると痛いよ参った」

 

 

 

入院3日目

音沙汰なし滝汗

 

医師の話によると

検査も大変だけれど、検査後の2日間が相当痛いらしい

(ネットにも書いてあった。)

様子伺いのメールは、検査が終わった3日目にすることにする。

 

入院4日目

17:32「たぶん明日退院の予定でーす」ポーン

17:48「今朝管お抜いたら楽になったよ後は抜いたところを縫ってあるから2日くらいすると完了

縫ったばかりだから少しまだ痛いけど明日の朝一番でレントゲンの結果退院決定

先生は間違いないと思うと言ってた。」

 

 

いやいやいや・・・

高齢だし、そんなことはないでしょう。滝汗

 

 

入院5日目

朝9時半に本当に退院。笑い泣き

 

 

退院したら実家に数日泊まり込む予定だったけど

早くても一週間後の来週の月曜日だと思っていたので

週末に準備するつもりでした。

大慌てで車に布団を積んで実家に向かいました。車あせる

 

久し振りの高速運転、居眠りしたらどうしようと思ったけれど

人間、やらなくてはいけない時は眠くならないのでありました。

 

 

 

 

 

それで、

 

順番が逆になりましたが

今までの父の体調の様子を

今後の参考のために綴っておこうと思います。

 

高齢の父と中年の姉(笑)からのまた聞きなので

つじつまが合わない内容もあるかもしれません。

あくまでも個人の備忘録なので・・・。

記憶違いがあればこっそり訂正もするかもしれません。

 

 

 

体調を気になりだしたのは3年前

背中の右側がたまに痛むようになりました。

 

 

2年前の夏

背中の右側の痛みが酷くなり

試しに鍼に行ってみることに。

初診料1,000円+一回6000円(全身15~6本)

合計2回治療しました。

ちょっと良くなったと言っていました。

 

 

1年前の夏

健康診断を受けました。

コレステロール値が高く薬を処方される。

その時に、背中の右側の痛みを医師に伝えましたが

「お歳だから(笑)」

で、スルーされました。(爆)

保険適用の鍼(3本だけ)が受けられるとのことで

何回か通ってみるもののあまり効果なし。

 

 

2020年9月27日

呼吸するだけでも痛くなり、市内の総合病院の整形外科を受診

骨には異常はなし。

整形外科の医師が呼吸器科の受診を勧める。

 

翌日の9月28日

同じ総合病院の呼吸器科に受診

CTを撮影した結果、右の肺に水が溜まっていたことがわかる。

 

 

翌週は痰の検査

容器を受け取るも痰がでないので唾液を採取

この頃から、姉も病院へ付き添うことになりました。

 

10月9日 肺の水を抜く(50cc)

頼んでもいないのに父からの写メです。(汗)

(姉が撮影)

 

 

10月13日

姉からのメール

「多分、結核性胸膜炎、普通の人にうつることはないらしい。

痰も咳もないし無症状だから大丈夫だと思う。」

 

10月20日

姉からのメール

「治療費が公費でおりることになったので保健所で手続き。

9カ月薬治療になるらしい。」

 

日にちは忘れたけれど2度目の肺の水を抜く 50cc

 

 

11月24日

姉からのメール

「薬が効いていないので紹介状を持って市立〇〇〇病院へ行くことに、薬中断」

 

11月25日

市立○○○病院受診

姉からのメール

「薬は取り合えず増やして継続、8錠→15錠」

肺の水を100cc抜いてもらう

 

12月2日

姉からのメール

「7日から検査入院にりました。」

 

 

写真右:検査前

写真左:検査2日後

 

検査入院の内容は

局所麻酔下胸腔鏡検査

胸腔鏡という内視鏡を使って、胸水のたまっている部分の観察を行ったり、

組織や細胞を採取し胸水の原因を調べる検査です。

(この病院では年間約20例)

 

全身麻酔ではなく局所麻酔でした。

(なるべく全身麻酔は避けた方が良い)

父の右肺の10か所から組織を採取したそうです。

麻酔をしていても、めっちゃ痛いそうです。

「今●個目採りましたらね~」と先生が声を掛けてくれるそうです。チーン

 

それよりも、胸腔鏡検査が終わった4~5時間後の

麻酔が切れた時が本当に痛かったそうです。

肺の水がリバウンドして増えてしまうことを防ぐため

肺から管がつなぎっぱなしの2日間は本当に苦しいそうです。

「たとえ寿命が縮まったとしても二度とやらない!」by父

 

 

入院初日の旅行気分は吹っ飛んで

検査後は病院食の硬いご飯が喉を通らず

食べてももどしてしまったそうです。ゲロー

食事はお粥も選ぶことが出来たのですが、父は知らなかったそうです。

(どこかに書いてあったのかもしれませんが、

高齢者なので一言声を掛けて欲しかったです。)

 

「ご飯からお粥に変更して欲しい」

と言ったら、手続き上変更できるのは二日後から。

諦めて朝食についてくる1杯の牛乳だけで三日間過ごしたそうです。

 

当初は高齢者だし、もっと入院させてほしかったけれど

これでは治るモノも治らないので早めの退院で良かったです。真顔

 

退院時の画像

肺の水が無くなりました。

 

 

コロナ渦の今

検査入院とは言え入院する際は

念には念を入れて準備をしないといけないですね。

父は足りないものがあれば売店で買えば良い

と、思っていたようですが

今は入院患者は院内の売店には行けないそうです。

家族が手渡しも出来ないし

「家族の決まった人(一名)が決まった時間に届けるだけ」

本当に早くコロナが終息して欲しいです。

 

 

 

検査入院をする二日前に

父と三人で浜木綿へ食事に行きました。

今年も「牡蠣の宮保炒め」の季節がやってきました。

唐辛子が苦手な父ですが、おいしそうに完食しました。

(写真の大きな唐辛子は食べませんよ)

 

 

 

週末は抜糸です。

その時に検査時に採取した検査結果もわかります。

結核菌は出なかったので、公費は打ち切られる予定です。

癌でもないし、原因がわかると良いのですが。