こんにちは。

先日、
ファンケルショップで
こそっと血管年齢を調べたら
56歳だった。

週末に滝山寺の鬼まつりに行って来ました。
あと何年今の場所に住むかわからないので
近郊のお祭りには取り合えず足を運んでおこうと思ってね。
体力があるうちに行って来ました。(笑)
当日は
愛知県岡崎総合運動場の一般駐車場が開放されます。
(駐車代無料)
16:53

向かいのバス停「総合グラウンド前」からシャトルバスが出ます。
(有料200円)
私たちが到着した4時55分頃
無線機を持った係りの人らしき人も到着しました。
バス停には待ち人約30人。
特に時刻表はないようでした。
5分程待ったらバスが到着し、それに乗って滝山寺へ向かいました。

バスの車両は普通の名鉄バス ICカードも使えます。
途中、車窓から立派な山門が見えました。
滝山寺に到着
17:06

バスは入口より少し上がった場所に到着しました。
私たちは初めて来たので、
一旦階段を下まで降りてから、再び上がってゆくことにしました。


ちらほらと屋台も出ています。
この先の階段のことを考えると、
お腹が空いている人は先に買っておくべし。
意外と段数があります。

階段の一段一段が高い。ゼイゼイ
本堂に到着しました。
17:13

まだ、そんなに人は多くありません。
鬼祭りは源頼朝が
天下泰平・五穀豊穣を祈るために始めたと言われています。
鬼祭りは「松明行列」から始まるようです。
15:00から1キロほど離れた山門から、滝山寺境内まで松明をを運びます。

その後のスケジュール
16:30~太鼓奉納
17:30~仏前法要
18:20~お礼振り
18:30~鬼塚供養(豆まき)
19:00~庭まつり
19:45~火まつり
寒いから18:30頃に来ればいいかなぁって思っていたのに
早く着き過ぎてしまいました。
立派なカメラを抱えた人たちは
すでに本堂の前で待機しています。

この大きな水が入った桶は?

クライマックスに松明の火消しに使用していました。
消化用のバケツも用意されていました。
もちろん、消防士、消防団らしき人たちも大勢待機中。

時間がたくさんあるので境内を見学
本堂の裏に日吉神社


トタンで囲われていたので、もう使われていないかと思い、
正面からシャッターを切ってしまいました。失礼しました!
朽ち果てる寸前で、保護のためにトタンで囲われているそうです。
来年の鬼祭りまでには新しく立て替えられるそうです。

滝山東照宮




宝物殿・鬼塚は気が付きませんでした。残念
17:33

どこで待機したら良いのかわからないけど、取り合えずここで待機。
初心者だけど、
係りの人がマイクで祭りの進行をお話してくれるので
わかりやすかったです。
本堂のお参りをしました。

本堂の奥では仏前法要が行われていました。
17:59

松明に火が付きました。

この松明を持って、本堂、日吉神社、滝山東照宮を回っていました。

私は定位置を動かず。

冠面者の紹介
18:38

「孫面」「祖父面」「祖母面」を被る三人です。
地元の男性が選ばれます。
孫役は8歳
1週間前から準備に入ります。
女性が作ったモノは食べられないとか、
お肉は食べられないとか・・・
この後は豆まきに入りました。
こういう時はやけに一生懸命になるので写真はなし。
こっちには飛んでこず、
手を上げてアピールするワタシ。
あっ来た!
イタッ!
左目の上に命中しました。

なのに一個もキャッチできず。
豆まきが終わった後に
夫が下に落ちているのを拾ってくれました。

中身は丹切飴
けっこう痛かった。
本当に痛かった。
だけど縁起物なので当たってご利益あるかも。

その次は庭まつり
鎌倉時代から続く口上と所作を再現する伝統芸能です。
18:38


大きな松明の火の種火を移動

キャーキャー賑やかな声が聞こえるなと思ったら、
祭りに参加する若い衆や子供たちが待機しておりました。
水をかぶっているとか・・・。


種火から松明に火が付いたようです。
この長刀が終わると最後の火まつり
(ちゃんとマイクで解説してくれます)
19:45

照明が消えました。
あっ来た!

ひゃ~



あっ!「孫面」見つけた

「祖父面」「祖母面」も

なぜ、「父面」「母面」がないかというと
二人の旅僧が斎戒沐浴せずに面をつけたところ
面がとれなくなってそのまま亡くなってしまった
という伝説が残っています。
本堂の中まで松明を持って入って行くよ。

冠面者は私の前を三周ほど回ってくれました。

節分の鬼と違って、
この鬼は邪鬼を祓ってくれる鬼神です。

火の温かみが私の居る場所にも届きます。
8歳の男の子、相当熱いのではなかと思います。
勇気ある少年ですね。


足元では本堂が燃えないように、水を掛けています。

「孫面」が手に持っているのは鏡餅

このお祭りはもう少し離れてみた方が
絵になるような気がします。

若い衆の「あっつ!」って言う声が時々聞こえてきます。

終わったよ。

皆さん、本堂にお参りへ。

本堂で松明をもらえるそうですが、
バスの行列が気になったのでお参りはせずに帰りました。
バスは何台も待機していたので、乗り込んだら順番に出発
私は3台目のバスに乗り込んで帰りました。

帰りは、冷え切った身体を温める為
幸楽苑へ

鶏白湯ラーメン
ラーメン食べただけじゃ温まらないくらい冷えきっていました。

丹切飴

翌朝、瞼が腫れてたよ(笑)
翌日の朝刊

鬼祭りは、三河に春の到来を告げると言われています。

オシマイ