こんにちは。
今日も雲は多いものの
まぁまぁのお天気です。
よく夫が、夕食時に私の顔を見て
「いい顔だねぇ~」
って言うんです。
キレイとか、かわいぃとかなら嬉しいのですが
いいお顔って・・・
子供とかに「いいお顔して♪」っというのと
同じレベルなのかしら・・・( ̄  ̄;) うーん 。
さて、
曽爾高原の後は
奈良県桜井市にある
真言宗豊山派 総本山 長谷寺 に行ってきました。
駐車場 500円
入山料 500円
チケットの写真を観るとわかると思いますが
四季折々の風景が楽しめるお寺です。
特に牡丹の名所として有名で「花の御寺」と称されています。
『枕草子』『源氏物語』など多くの古典文学にも登場します。
私たちはちょっと中途半端な時期に訪れてしまったようです。(ノω`*)アチャー
こちらは境内の案内です。
パンフレットからご紹介。
長谷寺は四国三十三箇所観音霊場の第八番札所です。
仁王門です。
幾度か災害にあい、現在のは明治十八年(1885)の再建。
両脇には仁王像がありました。
反対側からの風景。
続いて登廊(のぼりろう)です。
上廊(かみのろう)、中廊(なかのろう)、下廊(しものろう)とあります。
長歴三年(1039)に春日大社の社司中臣信清が、
子の病気平癒の御礼に造ったものです。
(中廊は明治二十二年(1889)再建のものです。)さっき山登りをしたばかりなのに
階段は続きます。( p_q)エ-ン
父は置いてあった杖を借りることにしました。
ここで紀貫之(きのつらゆき)の歌を発見。
(百人一首第35番)
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける
長谷寺にお参りに行ったときに、宿で詠んだ和歌だそうです。
意味は
「あなたの気持ちは・・・さぁ、どうだろう。
私には分からないが、
昔住んでいた土地では梅の花は昔どおりの香りで匂っていますよ。」
そして階段はまだ続く。。。
本堂までは399段ありました。凹○゙ コテッ
ご本尊さまは写真撮影禁止です。
なので
パンフレットの写真から紹介させていただきます。
十一面観音菩薩です。
丈三丈三尺(10㍍余)
天文7年(1538年)東大寺仏生院実清良学の作と伝えられています。
大きさに感動しました。
ありがたや~( ̄人 ̄)
こちらは本堂の南面
こちらのカラフルな布をチラリと覗いたら・・・。
真ん中の絵?の
右端に「安政二年」と書かれていました。
う~ん、年代物です。
(見間違いだったらごめんなさい。)
本堂は小初瀬山中腹の断崖絶壁に
懸造り(舞台造)されています。
京都の清水の舞台みたいですね。
ここからの風景はなんとなく懐かしさがこみあげます。
紅葉はもうちょっと先かな?
こちらは五重塔
昭和29年、戦後日本に初めて建てられた五重塔です。
もう少し葉が色づくと絵になりそうですね。
こちらは三重の塔の跡
明治9年に落雷により三重塔は焼失しました。
ちょっと寂しい風景ですね。
全体的に、モミジはまだまだ緑が多かったです。
参道のお土産屋さん
平日の夕方とあって、ひっそり。。。
初瀬川から眺めた風景
もっとくまなく境内を回ろうと思っていたのですが、
帰りの時間が気になってきたので
ここで終了です。
次は機会があれば
牡丹の季節に訪れたいと思いました。