「朝松の家」とは、自閉症等の障がいのある子ども達や親たちが、


気兼ねなく利用出来る居場所として、長女とその仲間達が作っている所です。



今からもう3年にもなるのかな🙄


私もそんな「居場所」を作りたく山の上の古民家を買いたいと思っていました。


誰でも訪ねてこれて、


「ご飯食べてく?」って感じで〜



普段の生活をしているテリトリーでは決して見せていない別の顔を出せる

場所、


こころを素直に表せる家、


鎧をつけなくても安心出来る所、



ぼんやりとそんなコンセプトを持っていたんだと思います。







その頃から長女も、


「私もやってみるね!」


無計画な母親とは違い、着実に長女は行動して来ました。



地域の役員やらPTAの仕事やら積極的にやる事で、地域の皆様に覚えて頂き



その結果、


「空き家」を紹介してもらい家主さんに破格な家賃でお借り出来たわけです。


去年、正しくは2022年の暮から仲間たちと「空き家」の整備をしてきて今年からは少しずつ活動もしていくようです。




「空き家」を維持していくのにはもちろんお金が要ります。


「助成金」はトイレの修理などに大事に使っているようです。


電気や水道は通っていますが、ガスは設置していません。



「赤いポット」営業の時は(露店営業の仕込み)はストーブやカセットガスを利用しています。


お湯は出ないのでヤカンに湯を沸かし洗い物に使っています。



大きなヤカン😆

(ここは我が家のキッチンですが😆)

冷蔵庫も使用する日だけ通電させています。


使用が終わればブレーカーを落とします。



「空き家」は「朝松の家」と名付けられ、


そこの厨房の「営業許可」を私が取りました。


私も含めその「場所」を借りて、使用料を払う事で、


維持費の足しになるはずです。





前置が長くなりましたが、



今回の島田川越し街道のマルシェでは、

街道の「きものさんぽさん」の主催で「赤いポット」も急遽出店させて頂きました。



じつは…



後から知ったのですが、


街道の入口で別の方達が「おでん」を提供していました😆



一番最初のお客様はそのお店の関係者さんでした。


😎「これいくらなの〜?」


😎「大根おっきいね〜!」


😺「はい!この大根は今日の為に職場の同僚が寄付してくれたんです😄」


😺「いりこだしかけますか?」


😎「こんなに入って500円は安いよ〜💦」




もちろん商売ですから、原価も計算しながらですが、

何と言っても私の作った「おでん」の味を知って欲しかったのです。



「おでん」は静岡県でも中部地方の静岡市、清水市に育った子ども達にとって駄菓子屋さんに行けばいつでも一本、二本、お小遣いで小腹を満たす事の出来たソウルフードだったのです。

いつか自分でもそんな「お店」が出来たらと思っていました。

名前は「おでん屋みっちゃん」って言っていましたが😆

夫生前中から言っていましたから、夫も知っています。




マルシェ当日は生憎の雨でした。

「朝松の家」で仕込んだおでんをどうやって「きものさんぽさん」の提供して頂いた駐車場に持って行くか?

悩みました💦

汁を別の鍋に移して〜

具の入った鍋を車で運んで〜

汁はこぼれたら行けないので、


😺「え〜いっ!手で運ぶよ〜」

息子と手分けして鍋を持って駐車場まで運びました😄

露店のテントに着いたけれど、

😺「あれ?息子は?先に行ったのに」




やつはぬかるみにはまったキッチンカーのお姉さんを助けていました😲




😾「い〜けどさ!先におでんを届けてよ😤」

ちゃんちゃん🍢



この日は三連休初日だったので、「朝松の家」のDIYをボランティアでやって頂いている○○工務店さんが居ました。
(○○工務店というのは愛称です😄)


○○工務店さんにおでんの差し入れをしました。


次の日にも作業をしに来て頂いた○○工務店さんが、

🧒「おでん!美味しかったですよ〜プロの味みたいですね〜」

と言うから〜


😾「プロです💪」


と、言っておきました(笑)




おわり😺