用事で朝の5時から家を出ました。
昨夜の大雪警報も我が家付近では大した事もなく出発出来ました。
雪で大変な思いをされている皆さん、どうかお気をつけて下さい。
経費節減の為に下道を走っています。
朝のラジオを聞きながら走っていると、伊集院光さんの番組でしょうか?
「今までで忘れられない恥ずかしい出来事は?」
という質問でした。
リスナーさんの投稿は他人からみたら、
「えっ〜そんな事?ぜんぜん恥ずかしくなんかないじゃん!」
と思う事も、本人にとっては思い出しただけで顔を赤らめるほどの事なのかもしれません。
私も半世紀以上経った今でも思い出しただけで、
「わっ〜わっ〜わっ〜」って、声に出すほど恥ずかしい忘れられない思い出があります。
ブログにも書いた事がありますが、
その昔、私は不登校の子供でした。
最初は私自身の都合では無く家庭環境もあって小学校三年生の60日以上を欠席する生徒でした。
休めば休むほど学校は自分にとって異次元な世界で、周りからどんどん離れてしまう孤立感も感じてはいましたが、
そのうち、
「なんで学校行かなきゃあいけないんだよ😾」
と、開きなおっていました。
学年も変わり4年生の担任は少し変わった感じの美術専門の先生でした。
たまに出席する私に担任は授業中に絵を描かせました。
周りの同級生達からは、
「ずるいよ!」
なんて言葉も浴びせられましたが、私はその絵を仕上げるのに夢中になり登校を続けていたように思います。
その絵は県のコンクールに出品され、何と賞を頂きました。
当時は週の最初の月曜日の朝に全校集会がありました。
全校生徒の前で私は壇上に上り校長先生に表彰状を頂きました。
それが私の自信になったのかどうか…
それ以来不登校を克服したのでした。
どこが恥ずかしい話しかって?
後日談です。
本当にアホな私は、担任の手管に乗せられたのにも気づかず、
壇上で表彰状を頂いた事で、自信をつけたのは良いのですが、それを飛び越え天狗になっていました😆
夏休みのある日、
今では考えられませんが、当時は近くの川で子ども達は川遊びをしていました。
保護者の方が川の土手にある掘っ立て小屋で当番で監視もしていました。
その日もひとり川遊びに出かけた私は土手の上を歩きながら、
「えっへん〜」
なんて思いながら胸を張って歩いていました。
川で泳いでいる子ども達は私の事なんか眼中に無かったでしょうに😆
壇上に上っているような高揚感で私は歩いていました。
姿勢を正しく胸を張って、
視線は高く、えらそーに、
すると、
「あっ!」
足元に何かが引っかかって転びそうになりました。
体制を整えて下を向き、何に引っかかったのか…
それは川遊びに来ていた子供が脱いで置いてあった
ぱんつ
でした💦
誰も見ている訳でもないのに、
私はなぜかとても恥ずかしくなって、
急いでその場を離れました。
大した事じゃないかもしれないでしょうが…
生まれて初めて公の場で自分の存在を認められた私の、
浅はかでおちょっこちょいの思い出というか、忘れられないひとコマです。
そして、今思い出しましたが…
私が引きずって転びそうになった、
あのぱんつ!
元に戻しただろうか…?
ぱんつの持ち主は大丈夫だっただろうか…
気になりだしてしかたありません🤭