地元で事業をしていた義父は、作業中に腰を痛めたとかで、家から少し離れた所の温泉に良く出かけていた。
若かった私は、温泉にはいろいろな効能があり身体に良いとは知っていたけれど、自分には縁のない話だと思っていた。
昨日からある場所に湯治に来ている。
温泉施設に行く前に少し足を伸ばし気になっていた場所を訪れた。
捕れたての鮎の塩焼き😋
鮎の塩焼きなんて、何年ぶりだろうか…
いや、何十年ぶりかになっていた。
新鮮な鮎の塩焼きは、頭から尻尾まで骨ごとかぶりついた。
熱々、ホクホク、美味しいなぁ〜
ちょっと高かったけれど、食べて良かった😋
少し離れた場所にお茶をしに寄った。
以前訪れた時はお休みであった所だ。
3年ほど空き家だった場所に惚れ込んで1年半前から営業していると、
素敵な女主人が話してくれた。
「いつ死ぬかもわからないのだから、好きな事をしようと、思った。」と、
どこかで聞いたような話だ。
器も趣味で集めていたとかで、
少し価格設定は高めだとメニューを見た時思った私も、そのコストパフォーマンスにうなってしまった。
好きなように写真を撮らせてもらい、
帰りに駐車場から店の前を通り過ぎた時には、
スタッフの人と女主人が手を振って見送ってくれた。
予期せぬ病気(怪我)で、将来の不安が身近になり後向きになっていた私は、
また、
腹の底からムクムクと湧き上がる物の存在を認識した。
攻撃は最大の防御である。
のかな🙄
一泊の日程で3回ほど温泉に入った。
温泉は好きだけど、長湯が出来ない私にしては頑張って湯船に浸かったほうだ。