子供の頃は良く熱を出して、そんな私が若干二十歳で結婚が決まった時に、


「○○子は嫁に行って大丈夫なのか…」と父が心配をしていたと母が言っていた。


でも誰もあてにならない、家の中の事は自分でやるしか無いと覚悟をすると、私は自然に病気もしなくなった。






しばらく前まで仕事も自身の病気で休む事もなかったが、


ところが最近はちらほら発熱で休んだりと、体調の変化を感じて来ていた。



そして今回の激痛💦


身体が資本で利き腕が動かなければ仕事にならない私にとって、


退職後の生活が現実味になった。


今まで考えたくない、目を背けていた事がすぐそこにあった。


今更なんだろうけど…


夫はいいな、さっさと逝っちゃってさ、と思い、


仕事も出来なくてなってこれからどうすればいいんだろう😥



体調の悪い時は、気持ちも落ちて来て悪い事しか考えられなくなっていた。


その時の気持ちは下がりに下がっていた。



しかし、


痛みの酷い時は3日ほどに過ぎなかった。





世の中にはもっと重大な病気を抱えて、長い長い療養生活を送っている方もいるだろう。


痛みが和らいだ今はその時の自分が本当にだらしなかったと思うが、


痛くて痛くて、眠いのに眠れなくて、

側に痛みを共有してくれる人も居なく、

電話で友人と話すうちに、つい涙声になってしまったりした。


あれほど仕事を辞めたら、いろいろやってみたい!食べる事を禁止されている生牡蠣や、馬刺しなんか食べ放題って思っていたのに…


本当に退職したら…なんて思ったら経済的にそんなもの食べられないよ〜と、

(えっ、そこ(笑))



そして喉元過ぎた今、


いやいやいやまだ仕事も辞めないよ〜


社員から、パートになったら普通に時給高く設定してもらえるし、今より時短で無理しない程度に働けるし〜



そういうわけで、11月の誕生日まで有休の3分の2を消化するよう交渉も出来て、結果オーライとなったのでした😆



身体の不調でメンタルも落ちてしまった私でしたが、



動けるようになって、諦めていた孫たちとのキャンプにも参加して来ました。


もちろん利き腕でタープやテントのペグは打てませんが、嫁ちゃんに指示を出しながら設営もできました。











新東名の島田金谷インターから1時間ぐらい大井川を上った所にあるキャンプ場です。


くのわき親水公園キャンプ場


平日だったので、チェックインもチェックアウトもゆる〜くしていただきました。

ファミリー向けのこじんまりとしたキャンプ場です。


一部道の狭い所もありますが、設備も良くキャンプ場の方も優しいキャンプ場でした。



1年半ぶりに次女と孫にも会えました。


この腕でキャンプは無理!とギリギリまで悩みましたが、行って良かったと思います。


明日のことはわからないのだから😑





本当にご心配をおかけしてしまいました。


その時その時を正直に記録として残そうと書いてみました。


明日からまた仕事です。



職場のみんなにも感謝しています。


今までは自分で勝手に弱みを見せたくないって思っていましたが、


これからは人に甘える事もしようと思っています。



ありがとうございました。


リハビリには当分通っています。