「石灰沈着」


7月17日  夕方から右肩の激痛

7月18日     昼前にお寺さんからの棚経があったため、午後一番で近所の整形外科に受診する。

    

問診の後にレントゲン、その後の診断を聞く。

「石灰沈着」と診断。

レントゲンには肩の骨の間にまあるい陰が写っていた。


治療は安静のみ、痛み止めのロキソニンと湿布をもらう。


この時点では痛み止めが効いたら明日からの仕事には行くつもりでいた。


その夜、

朝まで痛みで眠れない。

仰向けに寝ることも出来ない。

左を下に眠るが、寝返りをうとうとすると、右肩から腕に激痛が走る。


何より、自分の意志で腕を動かす事が出来ない。

左手で右手指を持ち、動かす感じ。



7月19日 職場に連絡、その後7月24日まで休むよう指示をもらう。


肩の激痛は変わらず、朝一番で病院へ行き直接肩に注射をしてもらう。

続けて何本も打てないと言われる。


少しは楽になるだろうか…



帰宅後、薬が効いて来たのか、爆睡する。

付けっぱなしのテレビから朝ドラが流れていて、

次の日の朝まで寝てしまったのかと、思ったが、それは昼の再放送であった。



7月19日 今日は病院は定休日

部屋にエアコンを入れ、横になったり椅子に座ったり、

椅子に座り足をベッドに乗っけたまま、しばし睡眠をとる。


起きている間はYou Tubeをみたり、ネットで病気を検索したり、


そう簡単に治る怪我(病気)で無いと分かる。

今まで無理をして、自分の身体を労って来なかった報いか…


前職の仕事の時、毎日多くの納品があった。自分が発注した物でもあり、他のパートさん(自分より若い)に頼むのも悪いと思っていた。


ある日、ちょっとした仕草の後に腰に激痛が走った。


歩くのにも、車に乗るのにも、靴下はもちろん、下穿きを穿き替えるのにさえ激痛の為、冷や汗と言うより全身に脂汗をかいた。


夫に病院へ連れて行ってもらうにも、車の乗り降り、車に乗っている姿勢さえ辛かった。


病院で2日続けてブロック注射をしてもらい、どうにか動けるようになるが、あの、じわっ〜と来てからズズッ〜んとなる痛みには恐怖さえ感じた。



厨房の中での仕事はもちろん調理だけではない。


納品の片付けから、配膳車のトレイ、食器の洗浄、乾燥、乾燥庫からの片付け、


13年前に転職したばかりの時は接客が無い分、気が楽で残業も無く楽になったと思っていた。


この数年、食数も増えたのもあるが、何より自分の体力がそれなりに無くなって来ていたのだと思う。


誕生日が来たら契約がかわるため時間数や内容を変えようと思っていたが、



私の身体は、誕生日を待てなかったようだ。



右手が動かなければ仕事にならない。

鍋や包丁を持てなければ調理士の仕事は出来ない。



7月24日までの休みの後に結論を伝えるつもりである。




記録として書き留めています。



痛みは少しマシになったようです。

でも腕に力が入りません。