4年前の今日の朝、


他県で暮らす次女のお産の手伝いに出かけるところでした。


最寄りの駅の近くのコンビニまで夫に送ってもらいました。


夫は定年後に付いた仕事に出かけるところでした。



車を降りて、


「ありがとう」


「○○ちゃんによろしく!」


「うん、じゃあね〜」



コンビニの駐車場から出ていく夫の車を見送りながら、


(…これが、最期だったりして…)




心がザワザワしていたのを覚えています。


(まさかね、さぁ、電車に乗らなきゃ…)



その時より数年前、


実家で母が急死していた時も、なぜか心がザワザワしていました。




あれから4年過ぎました。


永遠の生命など、あるわけないのですから、どちらが先に逝き、どちらかが残されるのは仕方のない事です。


今は夫を残して逝かなくて良かったと思っています。


残していったとして、ちゃんと出来ていたでしょうか…


(案外のびのびしていたかもしれません。そうなら良いのですが…)



今目の前にいたら、話したい事はたくさんあります。




でも、まあ、


もうしばらく生きて行かなければなりません。




どうせなら楽しい方が良いと思っています。



結婚生活も後半は私の好きなようにさせてくれました。

(諦めていたのかも😆)




「わたしは大丈夫!あなたは何も出来ないし、先に逝ってね」



そんな会話の通りになりました。