43回目の結婚記念日、だからなのか夢の中に夫が出てきた。


ついでに亡くなったお義母さんも、


なぜだかわからないけど、女優のともさかりえさん(夢の中でご主人と一緒に)が親戚のご夫婦という設定でお話をしていた。


義母について、


「お義母さんは私の事を嫌いなんですよ〜」と、ともさかりえさん夫婦に話している。

そぱには否定しない義母がいる。 


ともさかりえさんは、

「○○さんはどうなの?○○さんもお義母さんのこと、嫌いなの?」と尋ねてきた。

「私ですか?…ん…」本人を前にお茶を濁すわたし

夢の中でさえ偽善者ぶっていた私、自分で自分に呆れていた。


そこへ夫が、

「ほら、行くよ」と、助け舟、

夢の中でなぜだか、次女が小学生で学校に夫婦で面談に行く設定であった。


夫は若い時のまんまで、私が好きだった白いチノパンをはいていた。

私は白髪頭、(ともさかりえさんに「もう毛染めは止めたんです」って話していた。)

場所は新築する前の昔の義実家、そこに義父が亡くなった後、今の私より若かった義母と同居して10年いた。


古い家のかび臭い匂いまで夢の中でも感じていた。

夫の姿はあっても、顔はぼんやり…


義母と気まずくなりだしても、夫はいつも私の側にいた。

そんな夫に安心して、ふんどりかえった私は事態を変えようと努力もしなかった。

だからか…夫婦の仲も、良く言えばお互いの自由を尊重、悪く言えばお互いすれ違いの勝手な結婚生活になって行ったのかも知れない。


でもね、もう一度その頃に帰ってやり直せるか?って聞かれても、やっぱり無理だろうな〜って私は思う。


触らぬ神に祟りなし


その頃は長男なんだから義母と同居しなければいけないって私自身思っていた。(ここでもいい子になりたいわたし)

だけど、

「同居は絶対にいや!」と行って拒否していたら、それはそれで夫との間に溝が出来ていたんだろうな〜とも思う。

夫自身は母親との同居をしたくないって思っていても、

「長男なんだから」と言う呪縛の言葉に夫自身縛られていた。から…


結婚記念日なんだから、もっと違う出方もあるだろう…まったく…


お互いに思う気持ちがあっても口に出さない「昭和」の夫婦だった。


「言わなくてもわかるだろう」


いや、言わなければわからないよ。


突然亡くなる前の日、作った担々麺を美味しいって言った夫。


そんな事を言ったことは無かったのに、

珍しいことを言うものだと不思議に思っていた。