自分勝手に今までの人生を振り返っています。
いつも自分は悪くはないと思っていました。
相手の事を知っているようで知らない。
なんなら自分の事さえも分かってはいなかった60数年だったのでしょう。
いつも何かに怯え、今に不満を持っていた人生だったのかもしれません。
突然の別れがなければ、その大切な存在すら気が付かずに進んでいたのでしょう。
自分本位の考え方にも疑問を持たず本当は何が大切なものかさえ、知らずに、たった一度の人生を閉じていたかもしれません。
愛されたいならそれ以上に愛さなければと気づきました。
してもらう事ばかり期待して、裏切られたと嘆く人生はつまらないと…
説明不足の発言に相手も自分も立ち直れないぐらい打ちのめされ傷つくことを知りました。
60数年生きて来てもこんなものです。
暑かった夏、コロナで不完全燃焼の夏が終り、秋の足音が聞こえてくると、
なぜか、ポエムな心情になります。