憎き雨のため、
予定していた隣町でのキャンプをキャンセルしました。
少しばかりの雨なら決行なんですけどね…
なので、朝から2時間雨の中を草取りしました。
土ぼこりも立たず、雨の中での草取りは暑くもなく快調に終りました。
生きているものの手入れは、人間はもちろん!
花も木も本当は苦手です。
新築した時、庭は全部コンクリートにしたかったぐらい…
でも知り合いの外構工事業者さんが、当時70歳になったばかりの義母の為、花壇やら、前の家の庭にあった木を植栽してくれたりました。
その後、それらの手入れは全て私でした。
まっ、そんな話ではなく…
雨にぬれながら昔の淡い恋のお話しを思い出しました…
中学校の生徒会役員だった私は、その梅雨時の少し蒸し暑い日に、
顧問でもあり、寺の住職をされているS先生のお寺に他の生徒達と一緒に集まりました。
S先生のお寺の近くを流れる川の河原に生徒会が主催する行事に使用する竹、よしずと言うものを刈り取りに来たのです。
今の学校行事ではそんな事を生徒たちがしないだろうが…
私はS先生が好きだったので、先生のお宅を訪ねて、普段の学校での先生ではなく、私の知らない先生のテリトリーを知るのが嬉しくて、張り切って出かけたのでした。
時は、同年代の森昌子さんが歌った「せんせい」が流行っていた頃です。
家庭に少々問題のある私は、20歳ははなれていただろうか…
その先生に淡い恋心を持っていました。
授業中の女子生徒の熱い眼差しを知らない筈はないだろうに…
もちろん先生はそんな私のよき相談相手にもなってくれ、同じ方向に帰る私を良く車に載せて送ってくれました。
今から思うともちろん先生の親切心と、どこか不安定さを漂わせていた私をほっとけない先生の良心だったのでしょうね、
今ならひとりの生徒、しかも異性の生徒に関わり過ぎだと心配になりますがね…
さて、先生のご自宅の近くの小さな川の河原での作業、
少しむし暑いなか、他の生徒会役員達とよしずを刈っていると、雨がやはり降ってきました。
でも、作業は止めません。
雨の中、作業を続けた後先生のお寺の庫裏の中で休憩をさせて頂きました。
私は作業を無事に終わったと言う達成感と雨にぬれる心地よさを感じていました。
その古い本堂の中は少し、かび臭い感じではありましたが、どこか懐かしい匂いのする場所でした。
昔の木造の校舎にあった古い図書室の匂いと同じ懐かしさを感じていました。
私が、古いお寺や建物が好きな理由がそこから来ているのかもしれません。
もう、えっ…半世紀近く前のお話しです…年月の長さにびっくりします。
だからか、雨にぬれるのも好きなんです…わたし…
草取りの後、シャワーを浴びました。
近頃、無駄な努力と知りながらダイエットをはじめました😁
体重計に乗らなきゃだめよ!と言う職場の管理栄養士の言葉どおり、体重計に乗ってみました。
ちょっと、お腹周りが減った気がしたのね〜
あらら~
体重計の電池切れていました😆
チャン、チャン💦