以前ブログで紹介したスラム地区での道なおしは、次から次へと新たな問題がみつかり、本当は今日すべてが終了するはずだったが結局来週まで持ち越す事になった。
6日目の今日はママ達の疲れもピークで、思うように作業が進まない。
そんな中、補修している道のすぐ傍にあるゴミ山をなんとかしようと作業を手伝ってくれているユースグループのメンバーに私は毎日とても励まされている。
ゴミ山には生活から出るすべてのゴミが集まっている。生ごみはもちろん、ガラスの破片、動物の死骸や人糞・・・とにかくすべて。彼らはそれを集め、ゴミ処理場へ持っていけるものは持っていき、その他のゴミは焼いたりして、とにかくゴミ山を無くそうと一日中ゴミ山に入って作業している。
彼らによばれて私も一度ゴミ山に入ったのだが、鍬でゴミを掘ると蛆虫がそこらじゅうに這い、腐敗臭もひどく、私は5分とそこにいる事はできなかった。彼らがこの地域のゴミをなんとかしようと努力しているのは今始まった事ではなく、日頃からドブさらいを彼らの活動としてボランティアで行っている。「今までこんな仕事した事ある?」ときかれて私は「NO」と言ったが、何とも言えない気持ちになった。
こうやって、テレビや新聞にも取り上げられないが、影でコミュニティの生活を守っている人達がどれだけいるのだろう。彼らの発している声こそが、本当にその場所にとって必要な事なんだろうなと感じる。
さて。私は何ができるのか。

このゴミ山を

たった5日間でここまでに。

「ゴミはここに捨てて!」とゴミ捨て場にペインティング。

スラムの中はどこも住宅が密集して、おかまいなくドブにゴミを捨てるのでドブがすぐにゴミでいっぱいになる。そのドブをきれいにするのも彼らの仕事、しかもボランティア。

「人は見かけで判断できない」といえば彼らに怒られてしまうが、普段はどこにでもいる少しやんちゃめの若者。この時は視察に来た日本人の某ドクターにカメラを向けられ快くポージング。
6日目の今日はママ達の疲れもピークで、思うように作業が進まない。
そんな中、補修している道のすぐ傍にあるゴミ山をなんとかしようと作業を手伝ってくれているユースグループのメンバーに私は毎日とても励まされている。
ゴミ山には生活から出るすべてのゴミが集まっている。生ごみはもちろん、ガラスの破片、動物の死骸や人糞・・・とにかくすべて。彼らはそれを集め、ゴミ処理場へ持っていけるものは持っていき、その他のゴミは焼いたりして、とにかくゴミ山を無くそうと一日中ゴミ山に入って作業している。
彼らによばれて私も一度ゴミ山に入ったのだが、鍬でゴミを掘ると蛆虫がそこらじゅうに這い、腐敗臭もひどく、私は5分とそこにいる事はできなかった。彼らがこの地域のゴミをなんとかしようと努力しているのは今始まった事ではなく、日頃からドブさらいを彼らの活動としてボランティアで行っている。「今までこんな仕事した事ある?」ときかれて私は「NO」と言ったが、何とも言えない気持ちになった。
こうやって、テレビや新聞にも取り上げられないが、影でコミュニティの生活を守っている人達がどれだけいるのだろう。彼らの発している声こそが、本当にその場所にとって必要な事なんだろうなと感じる。
さて。私は何ができるのか。

このゴミ山を

たった5日間でここまでに。

「ゴミはここに捨てて!」とゴミ捨て場にペインティング。

スラムの中はどこも住宅が密集して、おかまいなくドブにゴミを捨てるのでドブがすぐにゴミでいっぱいになる。そのドブをきれいにするのも彼らの仕事、しかもボランティア。

「人は見かけで判断できない」といえば彼らに怒られてしまうが、普段はどこにでもいる少しやんちゃめの若者。この時は視察に来た日本人の某ドクターにカメラを向けられ快くポージング。