今日は3度目となる母校の短期大学での講演だ。
協力隊を終えてから、毎年この時期に呼んで頂いて、協力隊時代の話や、今の仕事の話、アフリカについての話をさせてもらう。
年頃の可愛い女の子達200人強集まった講堂に入るだけでも私のテンションは上がる。
毎年学生達には講演の最初にアフリカに対するイメージを聞くのだが、たいがいどれも暗いイメージばかり。去年の感想文には「アフリカの人に会ってみたくなった」や「アフリカのイメージが変わった」という言葉が多く、いかに今の若い世代の子たちがアフリカに対して「陰」のイメージしか持っていない事が分かった。
私は自分の経験をそのまま話しているだけだが、彼女達にとってはまず、アフリカにショッピングモールや、カフェがある事でさえも目からうろこのようで、彼女たちと同世代のアフリカの女の子達の写真を見せると「服、着ているんですね・・・」「ピアス可愛い・・・」「おしゃれ・・・」と興味深々。普段、女子大生と話す機会も無く、彼女たちの驚く顔を見るのが楽しくて毎年この日を楽しみにしている。

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