今日はKOCA(京都海外協力協会)主催の「月例会&協力隊ナビ」にて木村 理事長の講演があった為、酒井も参加させてもらった。

講演会の会場となったWing京都の第一会議室は立見がでる程、参加者でいっぱいになった。
しかも、この人たちのほとんどが協力隊OB・・・(現役の協力隊員もいました)
恥ずかしながら、隊員の任期終了後にこういったOB会に参加させて頂くのは初めてで、隊員を卒業してからも、変わらず勉強熱心な協力隊OB達の姿にとても刺激を受けた。
自己紹介の際に、協力隊参加年次と派遣国を必ず言う、お決まりの自己紹介はどこへ行ってもどの協力隊OBに会っても変わらない。派遣国が一緒であれば参加年次が違っていても、その人を初対面でも兄弟や親しい友人の様に思い、参加年次が近ければ必ず共通の知り合の話で盛り上がる。

講演会終了後には、酒井も懇親会に参加させて頂き、参加者それぞれの隊員時代の話などをたっくさん聞かせて頂いた。
ただ、過去の話ばかりをするのではなく、隊員の経験を生かして全く新しい道に挑戦している人、ボランティア精神を持ち続けて地域の為に活動している人、どの人も今をしっかり生きていて本当にキラキラしている。

1965年協力隊事業が開始された時にケニアへ赴任した某協力隊OBは現在、地域の子供達を喜ばせる為に自作の紙芝居作りに試行錯誤中。この日も完成した紙芝居を持参し皆にアドバイスをきいていた。
「へたくそでも何でもとにかく子供達に楽しんでもらいたいんだよ~」と少しお酒で顔を赤くしながらニコニコ話す。「○○さん、幼稚園の子供相手に20分の紙芝居は長すぎますよ~」と厳しいアドバイスがあっても「そう?これでもだいぶ削ったんだけどな~大丈夫なんじゃないの?」とめげない。笑
「人から感謝される喜びが忘れられないんだよね~」といいながら、ダメだしをされた紙芝居を再度チェックするこの人を見て、私も完成した紙芝居を是非見に行きたいと思った。
ただ、まだ紙芝居をさせてくれる幼稚園が見つからないらしい。笑 どうして!!
もし、このブログを呼んで世界一愛の込もった紙芝居に興味がある方は酒井まで連絡下さ~い。

よろしくお願いします。


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