他人に変わってほしいと思うことほど無駄な時間と浪費はない。
変えたければ自分が変わればいい。そうすれば相手にイライラしたり、説教する必要もなかろう。
○○さんには□□になって欲しい。なんてことはよくあるセリフだが、アドバイスしてるんだよというくらいに自分自身に思い聞かせながら言った方が良い。過剰な期待は無駄。
こういう時、むしろ自分自身がこうなりたいとして言っていることの方が多いのではないだろうか？
例え我が子であってでさえも、他人なんて変えられないんだから。
相談を受けることが人生長く生きているとある。
私は別にアドバイスすることはない。
私だったらこうしたとかこんなことがあったという体験談とか、今こんなことをやってるよという近況めいたことを言うことが多い。
それで返ってくる言葉は、私が悩んで相手が答えてやってると相談者に思われているという不思議な現象。
本来根っこの部分で、人は他人より優位にありたいし操りたいと常に考えているらしい。
こと男社会では優越と所有と権力で成り立っているというからそれを聞けば何となく納得。
男女平等が謳われ、社会では男女なくなっているところが変な点で起こっている気がするのは私だけでないはず。