3つ目は

見立てた自己概念が

本当かどうか「実験する」こと。

 

 

たとえば、

先ほどの例をとってみましょう。

 

 

相手が自分の価値を

わかっていないことにイライラ

他者は自分に対して

もっと敬意を持って接するべきだ

 

 

という「べき」を

握りしめていたとします。

 

 

ここからもう1段階掘り下げます。

 

 

相手が自分の価値を

わかっていないことにイライラ

他者は自分に対して

もっと敬意を持って接するべきだ

なぜなら、

本当は自分ってスゴイから←NEW!

 

 

「べき」に対する

「理由」を探ってみるのです。

 

 

するとこの場合は

 

 

「本当の自分はスゴイ」

 

 

と思っているわけです。

(と、いうことにします)

 

 

ここで、疑問を投げかけるのです。

 

 

「それって本当?」

 

 

と、自分に問いかけてみる。

 

 

「そんなの当たり前じゃん」

 

 

と思う場合もあれば、

 

 

「あれ…?ホントかな?」

 

 

と疑問に思う場合もあります。

 

 

疑問を持った時でいいので、

そこから考えてみるのです。

 

 

「そういえば、

本当に自分に自信のある人って

自信があるかどうかなんて

気にしてないよね。

 

と、いうことは、

本当はスゴイと思ってなくて、

自分に自信がない……」

 

 

なんて見立てになるかもしれません。

 

 

となれば、

 

そこから何かスキルを身につけてみて、

自信がつくのかどうかを

確かめてみてもいいし、

足し算で満たされない自分を見つけたなら、

そもそもの自分の強みを見直してもいい。

 

 

・そもそもの強みを見ていなかった

・自分が自分を大事にしていなかった

 

 

なんてオチかもしれません。

こんな風に「実験」して

自己概念を「確かめていく」のです。

思い込みを、確かめる。

 

 

他にも、

 

頼まれごとを断ることに

ストレスを感じる…

 

という人だったら

差し支えない場面で

 

 

「断る」

 

 

 

 

「する」

 

 

のです。

 

 

そしてその時に

どういう感情なのかを確認する。

 

 

そんな風に

「思考をスローダウンさせて取り扱う」ことで

いろいろなことが見えてくるのです。

 

 

繰り返しますが、そもそも

それが違っていたということもありますし、

その時は、また別の見立てをしてみる…。

 

 

これを繰り返すのです。

 

 

さて、今までお伝えしてきる方法は

「4nessコーピング」という

認知行動療法をベースにした

メソッドに沿った手法です。

 

 

世の中の多くの心理学では

ステップ2の「見立てる」までなのですが、

それだとなかなか変われません。

 

 

4nessコーピングでは

実際に試してみることで現実を変えていきます。

 

 

もちろん、

ご自身で自己概念を見立て、書き換えていく…

それは可能ですが、

なかなかセルフでは難しいものです。

 

 

なぜなら、

自己概念の多くは「幼児決定」と呼ばれる

5~7歳の頃に刷り込まれたものが多いから。

 

 

幼児決定で持った自己概念は

無意識で生き続けます。

 

 

もし、あなたが、

今の生活になんとなく違和感を覚えるなら、

なかなか思うようにうまくいかないのなら、

 

 

それは

 

 

あなたが無意識で握りしめた

自己概念のせい

 

 

かもしれません。

 

 

そんな時は、一度、

わたしの4nessコーピング講座を

お尋ねください。

 

 

気軽に受けられる

イントロダクション講座もあります。

それだけでも十分変われる人もいる。

 

気になった方は

以下のURLから遊びに来てみてください。

 

 

あなたにお会いできる日を

楽しみにしてますね。