信貴山でご祈祷に参列して、ご真言と般若心経を聞いたとき、懐かしさが込み上げてきました。

おはようございますキラキラ
みっちーです(*'∀`*)v


ほとんどタイムトリップ状態で、子供の頃の記憶の中に飛んでました照れ

私の祖母の世代まで、月に1回ずつ近所の家を順番に、おばあちゃん達が集まって拝む「お念仏」(「大師講」ともいってました)がありました。

大勢のおばあちゃん達が、大きな数珠をみんなで回しながら、般若心経やご真言を唱えますおんぷ

一番前のおばあちゃんは、チリーンと鐘を鳴らしながら、箱についた木の札をパタパタとひっくり返していきます。

「だいにちにょらいさま」おんぷ「おんばざらだとばん、おんばざらだとばん、おんばざらだとばん…おんぷ」チリーンおんぷ

節回しや雰囲気がとっても心地よくて、仲間に入れてもらいたーい爆笑とすごく思ってましたえへ
おばあちゃん達にかわいがられてたしね

実は、一回だけ大学生頃かな?
おばあちゃんの人数が集まらず(高齢化の波がハッ)数珠が回せないということで、ピンチヒッターに入ったことがあるのですビックリマーク

この地域では、たぶん私が、経験した最後の世代なんだろうな

この時くらいに、お念仏はなくなってしまったように思います涙


お念仏といえば、

会場となる家では、煮物から天ぷらからお刺身、ビール、ジュース、果物まで、フルコースで準備ですビックリマーク

子供だった私は「サイダーが飲めるハート」(なぜかサイダーとバヤリースオレンジでしたね汗)と、特別な日にウキウキしてましたが

今思えば、全部準備させられる嫁(母)は苦痛だったろうな…滝汗


お念仏の道具が入った木の箱が2つ、前の家が終わると運ばれてきます。

子供は触っちゃダメ!!バチが当たるよ!!

と言われて、中身をよく見たことないのが、今となっては悔やまれます。(参加した一回だけよね。見れたのショボーン)


ビデオに撮っといて、郷土資料館とかに提供したかったな照れ

もし、まだご近所にそんな風習が残ってたら、撮っておいてもいいかもしれません>w<


矢印秋の西新井大師もみじ

今回ご縁がありました信貴山朝護孫子寺も、私の地元の西新井大師も同じ真言宗でしたああっだから懐かしかったのねん


あ、うちのおばあちゃんは95歳でまだまだ元気ですきゃっハート
お念仏仲間は、もうあと一人しかこの世にいないと嘆いていましたあせる


最後までお読みいただき、ありがとうございますにへ
今日も素敵な一日をキラキラまた明日~(*'∀`*)v